小さい頃の私は、病気がちでした

 

私の今の活動や、皆さんの話を聴くという姿勢の背景には、ある忘れられない原体験があります。それは、喘息に苦しみ、呼吸をすることさえままならなかった小学生期の日々です。

 

小さい頃から、ずっと喘息に悩まされてきました。喘息は、言葉で言い表すのが難しいほど、幼い私にとって過酷な経験でした。とにかく、息が苦しいのです。普通に空気を吸い込みたいだけなのに、肺の入り口が狭まっているようなもどかしさ。息を吸おうとするたびに、胸の奥から「ゼーゼー、ヒューヒュー」という音が漏れ聞こえてきます。

 

その音を聞くたびに、心はどんどん追い込まれていきました。周囲の子供たちが元気に走り回っている中で、自分だけが透明な箱に閉じ込められたかのような孤独感。

 

「息ができない」「苦しい」「誰か、助けて」

 

そんな悲鳴のような気持ちで胸がいっぱいになり、布団の中で一人、必死に空気を求めていた記憶は、今でも肌感覚として残っています。なぜ自分だけがこんなに弱いのか、その明確な理由はわかりませんでした。今ならある程度、わかります。とにかく心と体は、密接に結びついているのです。

 

私はこうした経験を通して、今、心身の不調や人生の停滞に悩む方々に寄り添う活動をしています。私が提供するのは、単なる一時的な解決策ではありません。あなたが抱える「言葉にならない苦しさ」を一緒に受け止め、心と体の両面から少しずつ「ゆるみ」を取り戻していくための「心の声を聴く時間」と「体の習慣を整えるサポート」です。

 


1. 静まり返った夜中の病院と、消えない申し訳なさ

 

喘息の発作というものは、不思議と太陽が沈み、世界が静まり返った夜中や明け方にやってくるものでした。

冷たく静かな寝室で一人、呼吸が浅くなっていく恐怖に襲われると、子供の私にできることは、隣で眠る親を頼ることだけでした。苦しくて声を出すのもやっとの状態。親を起こし、夜間病院へ連れて行ってほしいと訴える時間は、私にとっても、そして親にとっても過酷な時間だったはずです。

 

救急車を呼ぶほどの大ごとではなかったかもしれませんが、何度も何度も、夜中の冷たい空気の中を自家用車で病院へと向かいました。街灯だけが光る暗い道を、車に揺られながら眺めていた記憶。

 

病院に到着し、独特の消毒液の匂いが漂う診察室で吸入器を使い、ようやく肺に空気が入っていく感覚を味わうと、心から安堵したものです。薬をもらい、少し落ち着いた状態で家に帰り、再び泥のように眠りにつく。それが、私の当時の当たり前の日常、いわゆるルーティンでした。

 

当時の私は、自分の肉体的な苦しさだけで精一杯でした。しかし、大人になった今、当時の親の気持ちを想像すると、胸が締め付けられる思いがします。仕事で疲れているはずなのに、夜中に何度も起こされ、私の体調を心配しながら暗い道を運転し、病院の待ち時間を共に過ごしてくれた親。

 

「また迷惑をかけてしまった」「親を疲れさせてしまった」

 

当時の私にはそんなことを考える心の余裕はありませんでしたが、今振り返ると、親に対して「申し訳なかったな」という切ない気持ちと、深い感謝の念が入り混じります。皆さんも、ご自身の悩みや体調不良によって「周りに迷惑をかけているのではないか」という申し訳なさを抱えていませんか?

 

私はセッションの中で、そんな「自分を責めてしまう気持ち」も丸ごと受け止めたいと思っています。

 


2. 学校を休む日の「影」と、たこ焼きという名の「光」

 

体調が優れない日々は、当然のことながら学校生活にも影を落としました。

不登校というわけではありませんでしたが、喘息の発作や、それに伴う風邪の引きやすさによって、学校を欠席していました。クラスの中でも、一際休みがちな子供だったという印象が強く残っています。学校を休んだ日は、朝から近所の病院へ行き、診察を受けて薬をもらうのがお決まりのコースでした。

 

しかし、そんな辛い通院の帰り道に、当時の私にとって唯一と言ってもいい「光」のような楽しみがありました。それが、病院のすぐ近くで売られていた「たこ焼き」です。

 

病院での診察を終えた後、ご褒美のようにたこ焼きを買ってくれる。焼きたての香ばしい匂いと、とろりとした食感。それが、当時の私にとってはどんなご馳走よりも心に染みる、最高の救いでした。普段はあまり飲むことを許されなかったアクエリアスも、この日だけは特別に買ってもらえる。

 

辛い体調の中でも、そのたこ焼きの温かさとアクエリアスの冷たさは、今でもありありと思い出せるほど、キラキラとした大切な記憶です。

 

正直にお話しすると、当時の私は、病気であることを半分くらい喜んでいた節もありました。「今日は学校に行かなくて済んだ」「自分だけ特別なたこ焼きが食べられる」「冷たいアクエリアスが飲める」。

 

苦しくて体が辛い反面、どこかで日常のプレッシャーから解放されてホッとしているような、複雑で、どこか後ろめたい子供心がありました。

 

皆さんも、辛い状況の中で、ほんの少しだけ自分を甘やかせる「救い」を見つけたことはありませんか? 私はオンラインパーソナルセッションの中で、そうした「誰にも言えない本音」や「小さなしあわせ」についても、皆さんと楽しく雑談したいと考えています。

 


3. 「さわやか3組」と夕暮れ時の不安

 

学校を休んだ日の昼間、家で過ごす時間は、独特の静けさと孤独が漂っていました。

氷枕で熱くなった頭を冷やしながら、薄暗い部屋の布団の中でゆっくりと横になる。テレビをつけると、平日の午前中ならではのゆったりとした番組が流れています。

 

特にお昼時に放送されていたテレビを見ている間は、不思議な安心感がありました。

しかし、番組が終わって午後が深まり、窓の外がオレンジ色の夕暮れに染まり始めると、不安が襲ってきます。

 

「ああ、もう今日も一日が終わってしまう……」

「明日は、ちゃんと学校に行けるだろうか……」

 

昨日と同じようにまた休んでしまうのか、それとも明日は頑張って登校するべきなのか。その答えの出ない問いの狭間で揺れ動きながら、一人で布団の中でじっと悩んでいました。夕方のチャイムの音が聞こえてくると、取り残されたような寂しさで胸が痛みました。

 

結局、無理をしてでも登校した日もあれば、体がどうしても言うことを聞かずに連休になってしまった日もありました。今、大人になって当時の自分に声をかけられるなら、「あなたは、子供ながらに本当によく頑張っていたね」と優しく抱きしめてあげたい気持ちになります。

 

この「夕方に感じる正体のわからない不安感」や「明日という未来への重圧」は、現代社会で仕事や家事、人間関係に限界を感じている皆さんの心境と、どこか重なる部分があるのではないでしょうか。私は、その不安をあなたが一人で抱え込まずに済むように、対話を通じてあなたの隣に立ち続けたいのです。

 


4. 病気がちだった過去がくれた「共感」というギフト

 

当時の私にとって、喘息で苦しむことも、夜中に病院へ行くことも、そして学校を休みがちであることも、すべてが避けられない「運命」であり、それが自分にとっての当たり前の日常でした。しかし、今にして思えば、その一つひとつの経験が、今の私を形づくる大切なピースとなっています。

 

病気がちだったからこそ、体の不自由さや、思い通りに動かないもどかしさが、どれほど深く心を傷つけるかが痛いほどわかります。

 

息が苦しくて孤独に追い込まれたからこそ、今まさに人生の壁にぶつかり、息苦しさを感じている人の気持ちを、肌感覚で想像することができます。

 

一人で布団の中にいた時間が長かったからこそ、誰にも理解されない孤独の重さを、否定せずに受け止めることができます。

 

学校に行けなかった日があったからこそ、「休みたくても休めない」「動きたくても動けない」という葛藤の中にいる人の気持ちを、心から尊重できます。

 

私の「聴く力」や「共感する力」は、どこかの学校で教わった理論ではありません。私自身の痛みの記憶と、それを乗り越えてきた経験から滲み出ているものです。

 

だからこそ、あなたの今の辛さも、私には分かち合える部分があると感じています。

あなたがこれまで、誰にも言えずにどれほど強いプレッシャーを跳ね除けてきたか。

一人でどれほどの涙をこらえ、孤独な夜をやり過ごしてきたか。

 

私は、あなたのこれまでの経験を一切ジャッジしません。「それくらい我慢しなさい」なんて絶対に言いませんし、「気合が足りない」といった無責任な言葉をかけることもありません。あなたの言葉を、その温度のまま、ありのままの形で、私の心の中に受け止めさせていただきます。

 


5. 心の安定を「体の習慣」から支えるということ

 

私は、あなたの心を軽くするための「傾聴」だけをサービスにしているわけではありません。それと同じくらい、あるいはそれ以上に大切にしているのが、「日常の動作や習慣の見直し」を通じて、体を内側から楽にすることです。

 

私自身が喘息という身体的な不調に長く悩まされてきたからこそ、体が変わることで心がどれほど救われ、前向きになれるかを知っているからです。

 

心がひどく疲れている時、あるいは長年のストレスで心身がガチガチになっている時、人は新しいことを「頑張る」ためのエネルギーが底を突いています。そんな状態で「ダイエットのために走りましょう」とか「筋トレをしましょう」と言われても、それはさらなる重荷になってしまいます。

 

だからこそ、私のオンラインパーソナルセッションでは、「意志の力に頼らない」方法を提案しています。

 

  1. 心の受け入れ(カウンセリング・傾聴): まずは、今あなたが抱えているモヤモヤをすべて吐き出してください。愚痴でも、何気ない雑談でも構いません。言葉として外に出すことで、心の中に少しずつ「ゆとり」という名の隙間が生まれます。

  2. 体に覚え込ませる「ゆるめる」動作: 激しい運動はしません。それよりも、あなたが毎日繰り返している「座る」「立つ」「歩く」といった動作の中に潜む、不必要な力みを見つけ出し、それを解いていくアドバイスをします。体が楽になれば、心も自然とリラックスモードに切り替わります。

  3. 小さな習慣の積み重ね: 「寝る前に、一度だけ深い呼吸をして体の重みを感じる」「椅子から立ち上がる時に、足の裏に意識を向ける」といった、生活の一部に溶け込むほど小さな変化を習慣にしていきます。これが積み重なることで、次第に「自分で自分のコンディションを整えられる」という自信が芽生えてきます。

     

一時的にスッキリするだけのケアではなく、あなたが自分自身を心地よく保ち続けられるようになること。そして、何があっても自分の心と体に戻ってこれる「土台」を作ること。それが、私がこのセッションを通じてお伝えしたい、真の健康への道しるべです。

 


6. 自分を大切にするという、一生の習慣

 

私たちは、つい「自分を後回しにして頑張ること」を美徳としてしまいがちです。特に責任感の強い方は、自分の体が出している悲鳴に蓋をして、周囲のために力を尽くしてしまいます。かつての私も、親に迷惑をかけたくないという思いから、苦しさを我慢しようとしていた部分がありました。

 

しかし、自分を整えることは、決してわがままでも贅沢でもありません。あなたが元気に、穏やかに笑っていられることが、結果としてあなたの周りにいる大切な人たちを幸せにすることに繋がります。

 

「今日は体が重いな」「なんだか心が落ち着かないな」と感じたとき、それを無理に奮い立たせるのではなく、優しく見つめ直し、適切なケアを施せるようになる。そんな「一生ものの習慣」を、私と一緒に作っていきませんか。

 

私の過去の経験が、今のあなたの力になれるのであれば、これほど嬉しいことはありません。喘息で苦しかったあの頃の私も、きっと今の私の活動を見て、少しだけ誇らしく思ってくれる気がします。

 

悩みも愚痴も、お話しください

 

頑張り続けるあなたにとって、安心して心と体のメンテナンスができる場所は不可欠です。まずはお話をお聞かせください。初回は無料です。

 

あなたのこれまでの悩みや挫折、日々の何気ない愚痴も真剣にお聞きし、心身の安定をトータルでサポートいたします。心の奥底にある声に耳を傾け、体と心の両面から丁寧にアプローチすることで、あなたらしい、最も心地よい状態を一緒に取り戻しましょう。

 


【お問い合わせ・ご相談はこちら】

株式会社ブースト

ライフコーディネーター 米田による オンラインパーソナルセッション (心と体のトータルサポート)

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    従来のトレーニングとは異なり、運動そのものではなく、運動の前後を支える姿勢や日常の生活習慣の改善を重視します。無理に頑張る運動ではなく、日々の生活の中で無理なく続けられる習慣に焦点を当てます。この習慣が、過去の辛い経験や現在のストレスで凝り固まった心と体をゆるめ、リラックスした状態を保つための強固な土台作りとなります。

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専門的な知識と、かつて自分自身が苦しんだ経験からくる深い共感、そしてあなたの心に寄り添う真摯な姿勢で、自己信頼感の回復と、自分で自分を整えられる持続的な心身の健康を共に目指します。

 

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米田貴晴