夢を見た。
最近の夢に出てくる娘はまだちいさくて、
片手でひょいと抱えられるくらい小さな存在だ。
なぜか実家にいて、
友達が訪ねてきているところに私が帰宅する。
『いいところに来たね。見せたいものがあるの』
と言って、席を立つ私に娘がついてくる。
別の部屋に入って用を足し、
出てくると娘が丸くなって寝ている。
バスタオルを掛けて抱えて母のもとに戻ると、
母は眠った娘を受け取りながら、
「『ふたつともおかあさんのと』 て一生懸命言ってきかんと」
(「『2つともお母さんのモノ」って一生懸命言ってきかないの」)
と言う。
誰にでも譲れない思いはある。
子供は時々現実の世界でも
『なんでわかったんだろう』
というようなタイミングのいいことを言うときがある。
まるで誰かが言わせているように。