BEGINのボーカル、比嘉栄昇さんのソロアルバムを買ってみました。
僕がBEGINを好きだった頃はまだCDショップでも置いているところは半数くらいで、もっと売れるように目立つ位置にCDを置き換えたりとか、してましたね。(^~^)
でもいつしか大売れしてしまって、僕が心配しなくても多くの人々が応援してくれて、CDもいつしかショップに平積みされるようになり・・・。今回のこのCDもレジの前にコーナーまで出来てました。
「俺はこんな音楽がやりたいんだよねぇ。」って言ったら周りのスタッフやらスポンサーやら音楽業界の皆様がフルサポートしてくれる、そんな環境があったら、いくらでも音楽作れそうだよね。でも実際はそんなに甘くないか。環境が整いすぎていると出来るものも出来なかったり、環境が悪すぎるとやりたくても出来なかったり。
まぁ、適度にハードルがあって適度にこなせるくらいがちょうどいいのかな。それがどんな状況かは分からないけど。
さぁ、このCDについてですが、そうですね。どんな感じですかね。
すごく肩の力を抜いて聴ける音楽じゃないかな。対象年齢層は若干高め。『とうさんか』っていうくらいですからね。
(ちょっと「ゆうれんか」に似ていると思いませんかー?なんてね。)
父さん歌ですとか、島賛歌であるとか、島産歌だったりとか、色々かけているみたいですが、まぁ、ご自身の父親や親戚のおばさんにも楽しんでもらえる、大人の音楽として新しいアプローチをされたみたい。
まぁ、詳しくは↓このページでも見てください。
http://www.teichiku.co.jp/artist/eisho/disco/ci1134.html
父さんといえば、先日の一琴師匠とのイベントに、僕の父も聴きに来てくれました。
この歳になると、父親に「自分はこんな風に生きているよ」とちゃんと見て貰いたかったりするんですが、昨年見に来てもらった時は「(こんなことをやっている)意味がわからない。」と言われてしまって、ちょっと残念だったんですが、今回のライブでは一人での弾き語りをたっぷり聴いて貰えて、少しは意義を感じてもらえたかな、と思います。
実際、生の落語を初めて観て、とても喜んでくれていました。
歌は結局どうだったか聞けなかったですけど。。。(*^.^*)
さて、比嘉さんの話に戻りましょう。
BEGINといえば、僕がギターを買ったきっかけ。「恋しくて」を初めてコピーしたあの日から早16年。(はやっ!)
一時期は本当にBEGINは僕の全てで、友達もBEGINの関係ばかり、価値観も比嘉さんの影響受けまくり、音楽的にも一生懸命BEGINのルーツをたどっていた頃があります。
そういえば、BEGINが東京のホームとしているライブハウスに自分も出演したくて音源を送ったりしたこともありましたっけ。。。
結局、出られずじまい、というか当たり前ですけど。まぁ、当初は盲目的に心酔していましたから。
まぁ、考えてみれば当初は音楽をやっている意味って、BEGINと同じステージに立ちたいから、なんておこがましい事を考えていました。今思うとバカだったなぁって思いますけどね。
でも結局、紆余曲折の末、BEGINを追いかけるのをやめ、僕は自分自身の道を歩くことにしました。
どんなに素晴らしく見える人生でも、どんなに素晴らしい音楽でも、それは自分のものではない。他人のもの、とまで言ってしまうと冷たい感じもしますが、人様のものであるからこそ、素晴らしいと感じることも出来るし、慰めを貰うことも出来ます。
人様の歩む道を自分も同じように歩もうとする必要はなくて、自分は自分なりの道で自分の価値観で、自分の力で輝きたい、そう思えるようになりました。
自分の音楽は、まだまだちっぽけなものですけれど、それでも自分なりに力を尽くして丹精込めて作っていきたいと思います。
いつしか、それが、自分の生きるべき道となるように。