音楽をやっていく上で多くの人が必ず突き当たる壁として「プロを目指すのかアマチュアのままなのか」という問題があります。
絶対にメジャーデビューしたいという方もおられるでしょうし、いやいや自分はただ楽しく音楽やれればええんよ、という方もおられるでしょう。
プロなのか。アマなのか。
どちらを目指すのか。
△著者近影
ボイトレを習っていた頃、師匠からこんなことを聞かれました。
「浜野君はプロになりたいの?」
なりたい、と答えたと思います。
返ってきた答えは、
「プロでもアマでもどっちでもいいんだよ。要は心意気だよ。」
その時はよくわからなかったんですが、今はわかるような気がします。
「作詞作曲出来るんだし、作家になる気はないの?」
とも言われたことがありました。
当時はコライトと言って何人かで一つのヒット曲を作り収益を配分するモデルも出てきていたので、その方向を目指す選択肢もありました。
でもどうしても自分の歌で誰かを励まし応援し元気づけていきたいという気持ちが強く、作家は向いてないなと思っていました。
「浜野君は私と同じものを目指しているんだね。」
師匠からそう言われた時、僕の目指すべきものが定まったような気がします。
心意気を持って誰かを楽しませるための歌を歌っていく人。そのために努力し続けていく人。
これだなぁ、と思いました。
でもそれって、プロなのかアマなのかに何の答えも出ていないですよね。
なのでまだまだずっとモヤモヤしていました。
会社員であることに引け目も感じていました。
デジタル情報革命で人々を幸せにする。
それが会社の経営理念。
24時間365日そのことを考えている必要がありました。特に管理職になってからはそれが顕著だったと思います。
(切り替えがうまく出来ない性格なのかも)
音楽をやっていても歌を歌っていても、なんだか聴いている人に嘘をついているみたいで。
これはプロではない、アマチュアだと思うと苦しくなってきてしまって。
そんな気持ちで音楽をやめてしまう人もいるのではないかな、と思います。
それって音楽だけの課題なのかな。
絵についてはどうだろう。
美術館に飾られ高値がついて、キャッツアイやルパン三世が盗みに来るような絵を描いた画家さんも生前は全く売れず、死後その価値が評価されたなんてケースをよく聞きます。
その人たちはアマチュアなんだろうか。
ジミー大西さんが画業を一時やめていた理由として、時給を計算したら380円だったからと聞いて、解る!と思いつつも、ジミーさんに絵を描くことはやめて欲しくないと思う自分もいて。
明石家さんまさんに「俺らの仕事は人を楽しませる仕事、時給で換算したらあかん仕事」「ファン1人でもおったら絵描かなあかん」と言われたとのこと。
もちろんジミーさんのファンは1人どころじゃないし沢山います。絵を描き続けるかどうか。それは始めから答えの出ていることですね。
△ジミー大西画業30周年の個展にて
絵を描く人、歌を作って歌う人。
同じだとしたら、共通しているのは何だろう。
それはアーティストであるということなんじゃないだろうか。
プロかアマかじゃない。
人を楽しませるために心血を注いで自分の面白いと思う理想を突き詰めてとことんやる人たちのことをアーティストというのではないだろうか。
そう思ったら、今までの自分がやってきたことにようやく居場所が出来たような気がしました。
プロかアマかではなく、アーティストとして生きよう。
人を楽しませることに一生懸命になろう。
下手でもともと。明日はそれを克服していこう。
その姿勢にファンがつくとしたら辞めずに頑張っていこう。
そういうことなんだと思います。
音楽を続けてきて、一番嬉しかったのは、ファンの人が感動してくれた時。元気をもらっている、と言葉をかけてくれた時。
そしてやっぱりお金じゃないとはいえ、CDがたくさん売れた時や投げ銭箱にたくさんお金を入れてもらえた時。
お金は、励ましの言葉と同様に続けていくための力になります。よし、それならもっと頑張ろう、続けていっていいんだな、と思えます。
BARでライブを15年やってきて、世の中の変化も感じます。昔はチップを渡してくださるお客様もいらっしゃいましたが最近はめっきりいないですね。
景気のせいなのか、コミュニケーションの変化なのか。投げ銭という仕組みが古いのか。チップを渡すという行為がしにくくなったのか。
とはいえ、ITを使った生配信サービスには投げ銭ってあるよな、応援の気持ちをスパチャやお茶爆で表す人もいるよな。
スタジオ業を始めてみて、出来上がった映像作品をただ納品するだけではそのアーティストにとって出費でしかなくリターンが無いな、と思った時に何かしらリターンの仕組みを持った動画公開のサイトが欲しいと思いました。
フォロワーが少なくてもいい。
総配信時間が短くたっていい。
精魂込めて作った作品に応援の気持ちやチップが集まるような仕組みがあったらいいな。。。
そこまできたら、デジタル情報革命で人々を幸せにする会社に20年もいた僕の経験に火がつきました。
歌った動画を集めたポータルサイトを使って、そこにデジタル投げ銭ができる仕組みを付けたい。
せっかく会社を立ち上げたんだから、やれるだけやってみよう。
オープンマイクに行ってみると、本当に上手いなという人達と次々に出会います。
先日は大分の人に東京の店で出会いました。
ユニットまで組むことになりました。
全国にそんな店があるんだと思います。
全国に素敵なアーティストがいるんだと思います。
そんな人達ともっと出会いたい。
どこに行けば会えるか知りたい。
そして行ってみたい。
行って歌いたい。
どこに、どんなアーティストがいるのか分かって、直接声がかけられなくても応援の気持ちを伝えられる仕組みをこれから作っていきます。
WordPressというホームページを作る仕組みを使って、デジタル投げ銭の仕組みを持った動画ポータルを作ります。
たくさんのアーティストに貢献したいのでちゃんとWeb制作会社にも入ってもらってお金をかけて作ろうと思います。
賛同してくれるアーティストの方、
応援してくれるファンの方はいらっしゃいますか。
この取り組みを応援してくださる方は、是非デジタル投げ銭を体験してみてください。デジタル投げ銭の仕組みは他社のサービスを応用して作ってみたんです。登録もとても簡単です。
この仕組みの名前を「ギフチップ」と名付けました。ギフトとチップの合成語です。
音楽をやる人がプロかアマかで悩まないように、アーティストとしてしっかり成長出来るように考えて作りました。
動画のポータルはこれから開発していきます。
皆さま、応援よろしくお願いします。
私へのギフチップ、是非お願いします。
(振り込め詐欺じゃありません笑)
↓私へのギフチップ付きのサイトです
よろしくお願いします。