ぼくが生きてる、ふたつの世界      完全に | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

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映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。


観るもの無くて…




ぼくが生きてる、ふたつの世界です。






2024年、邦画、なんとなく悪くなさそうかなってのと、NETFLIXにあったので、ただそれだけ。







監督はきみはいい子などの呉美保。






宮城県の港町、耳の聞こえない両親のもとで育った少年は幼い頃から母親の通訳をするのが普通だった、しかし次第に疎ましく思うようになり、東京で一人生活を始めるが…そんなストーリー。






主役である男の子が産まれた所からかなり丁寧に物語は進み、小学生時代、高校時代、そして大人になり、家族の様子や関わり方も少しずつ変わっていく。






耳が聞こえない両親、物心ついて、友達に指摘され急に恥ずかしくなったり、嫌になったり、そして思春期はもっとウザくなったり、ここに居たくないと思ったり。






誰もが通るであろう道、それは両親、そして母親との関係、距離、気にかけてくれることすら嫌になりそして何も無いのに東京へ。






つまらない物語では無いけど、特に面白味も無く、東京での編集の仕事もこの映画の中では特に意味も無く、この作品はどうしたいのか、どうオチを付けるのか…なんて思ってたら、結構単純だったね(´∀`)






そうか、ただ親というか母親の優しさ、そこに愛情も思い出も全てがあって、それを主人公が見つめ直すというか記憶から甦らすというか、その一瞬のための作品。






なので親に対して過去に冷たい態度を取ったり、ブチ切れた人には少し胸が痛い内容になってます 笑






もちろん自分も…途中ひとりっ子でしょ?っていう件があるのだけど、そのあたりもこの作品には重要な部分かな。





結局耳が聞こえなかろうが、何か問題があろうが、自分が生まれ育ったものはそれが全てなわけで、それに対応するように育ち、成長していくわけで、そこにもちろん良い思い出も悪い思い出もあり、それでもやはり親というのはそういうもんなわけで…







なので、あの母親を後ろから見つめ、思い出すシーンは結構ジーンとしてしまいました。






たまには親に会おうとかね、話でもしようとか、そういうことしたくなってしまうはず。






最近国宝でも評判の良い吉沢亮ですが、この作品も悪くない。






そしてユースケサンタマリア久々に見たな。





ただ、全部が面白いかと聞かれたらそんなことはなく丁寧なんだけど必要なのかどうか分からないシーンも多し、でも過去に反抗期があればあっただけグッとくるはず( ^∀^)





★★★★☆ 3.5。





まあアレもコレも必要だったってことなんだろうけどね…