方ね…
リアル・ペイン 〜心の旅〜です。
2024年、アメリカの人間ドラマ、この前上映してたのにもうディズニープラスで配信になったので。
監督、脚本、主演はジェシー・アイゼンバーグ。
監督としては2作目かな?
従兄弟2人が亡くなった祖母のルーツを辿りポーランドツアーに行くお話。
これだけだとすごくシンプルなんだけど、ナチス・ドイツのホロコースト問題や祖母の死で心に傷を負ったこと、それをロードムービーとして少しコミカルに描いている作品。
派手な所は何ひとつありませんが、静かだけど胸にグッとくる内容。
性格の全く違う従兄弟、従兄弟という距離感、それぞれの感じ方、ユダヤ人だということ、そこに祖母の死が加わりそしてポーランドを巡るツアーの参加者達と共に時は過ぎて行く。
皆が違う感じ方で良いわけだし、同調するから良いわけでもないし、合うとか合わないとこがあるにせよ、全て理解する必要はない。
人によって痛みは違うし、本当の痛みは何なのか。
こういう方がリアルだし、何かあって、何かが変わるわけではないけど、そういう悲しみや痛みを受け入れて消化していくしかないと。
そして従兄弟役のキーラン・カルキンはカルキン兄弟の三男ですが、この役でこの年の数ある助演男優賞を総ナメとのこと、素晴らしい演技でした。
余韻が残ってしまう作品なので、見終わった後も少し考えてしまう。
★★★★☆ 3.5。
旅って必要だよね…
