ナイトビッチ           分かり | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

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映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。


ますか…?



ナイトビッチです。





2024年、アメリカのブラックコメディかな?ディズニープラスにて。





ホラー/コメディ表記になってるからホラーだと思って観て、違うってやつが大量に出るんだぞ!







監督はマリエル・ヘラー、これぞ女性監督って作品なので、説教臭いフェミニズムとか言われちゃうんだろうけどそんなことない、すごく良い作品。






出産を経験した女性、専業主婦となり子育て中だが、育児に疲れ、なんの戦力にもならない夫、そんな中、日に日に疲弊していく母親、そして次第に妄想に取り憑かれていく…そんな感じのストーリー。






出産、育児とは動物的で原始的で獣だと。





そこはファンタジー的解釈なんだけど、だからこそ犬になったりという演出が加わり、そこからラストへの浮上へと繋がっていく。






バリバリ仕事をしていたからこそ余計に出産後の毎日と自分を比べ、ママ友達をバカにし、それでも子供と夫のことは愛していて、しかし疲れてしまう時もあるし、なんて独身の若造には分からんでしょう(≧∀≦)






すごく夫婦、家庭というものきちんと表しているし、母は偉大だよね。






分かりづらい表現や演出も多いし確かに理解出来ないと面白くないとは思うけど、ちゃんと意味が分かって観れるならすごく良い作品だと思う。







エイミー・アダムスも素晴らしかったですが、わざと太ったのかな?自前?笑






人を選ぶ作品だとは思うけど、フェミニズムなんて馬鹿にするには勿体ない内容。




★★★★☆ 3.5。




笑えるとこはほぼ無いけどね…