悪さ…
山女です。
2022年、邦画、かと思いきや日本/アメリカになってる。
監督は福永壮志という方、アメリカの映画学校卒業してるからか。
18世紀後半の東北、食糧難に苦しむ村で村人から蔑まれながら生きる1人の女性、あるとき米を盗んだ父を庇いそのため自ら村を去る、山の奥へと進むと目の前に現れたのは伝説の山男だった…と。
ストーリーはこんなこと描いてあったけど、内容はちょっと違う。
山男がどうとかよりも、もっと昔の人間の愚かさや卑しさ、それにそこにある差別や身分の違いによるカースト的なもの。
生け贄なんてアホしか使わない言葉だけど、昔の人間にとっちゃ切り札的魔法だったわけだから。
山男を殺したからバチが当たったわけなんだろうけど、作品として短いし、セリフも少なく、全体的に暗く何を言おうとしてるのかは全く分からない(´∀`)
親が絶対だったけど、やっぱり生き残るのは若い器量のいい方でしょ。
まあ面白くはないけど、それよりも捉え方が分からないので、なんとも言えないってのが正直な感想。
キャストは山田杏奈、永瀬正敏、森山未來、三浦透子、でんでんなど。
★★★☆☆ 2.5。
ユーロ始まったよ…