前にも書いたかもと思いつつ…
ガンマン大連合です。
1970年、イタリア/フランス/ドイツの作品。
監督は続・荒野の用心棒や殺しが静かにやってくるなどのセルジオ・コルブッチ。
結構前に観ていますが、ちゃんと円盤で購入して、ずっと観ずにそのままになっていたので。
だから前に書いたかも?とか思いつつ、多分書いてないと思うけど(*´∇`*)
イタリア製西部劇、マカロニウエスタンですが、もう観たいと思うマカロニウエスタンの作品はほぼ全部観たのでヘタするとこれで最後かもといつも思っている( ̄∇ ̄)
いわゆるメキシコ革命ものですが、金にしか興味の無い武器商人とちょっと頭の弱いチンピラ野郎がバディとなり大騒動を巻き起こしていく、マカロニ作品ではよくある類の内容。
ドタバタ珍道中的なコミカル側の作品ですが、ちょっと長いし無駄なシーンも多く、テンポも良くないけれど、後半の盛り上がりはかなりすごい。
ふざけた展開の道中がほとんどなのにラストのアクションとドンパチは見応えもあり、終わり方も激アツ。
フランコ・ネロにガトリングガンを持たせるところなんかはやり過ぎかとも思うけど、トーマス・ミリアンとの相性は悪くない。
もちろん音楽はモリコーネなので耳に残るテーマ曲もあり、トータルで楽しめる。
まあマカロニの中じゃ結構有名な作品だしね。
★★★★☆ 3.5。
ミーティングまでなんとかスピーカーを…