あしたの少女          現代社会の | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

趣味100%
映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。


闇…



あしたの少女です。




2022年、韓国映画。





大手通信会社の下請けコールセンターで実習生として働き始めた高校生のソヒ、そんなある日指導役のチーム長が自殺しそれにショックを受けたソヒは孤立し神経をすり減らしていく…






監督はチョン・ジュリ、キャストはぺ・ドゥナ、キム・シウンなど。






現代の闇が全て詰まっていて学校、会社、友人、家族など、全てに押しつぶされ、頼る人も居なくただ追い込まれていくだけというかなり辛い物語。






辞めれば良いじゃんなんて簡単に言ってしまいそうですが、周りの大人達の身勝手な発言に逃げ場を無くし、親も自分を頼りにしていて、話を聞いてくれる人も居ずに、とにかく頑張れと言われる日々、神経を擦り減らし行き着く先は…






そして後半はその彼女の死を捜査する刑事がメインとなりますが、誰もがその真相に興味は無く、行く先々を問い詰めて行くことになるが、結局社会の構造自体に問題があり、どこが悪いとかいうレベルの話ではないということ。





こんな会社もあり、こんな学校もあり、皆苦労してやっているというだけ。





まあ、それでも一番問題なのは彼女の母親が娘のことを何も知らなかったこと。





そして娘の言葉に聞こえないフリをしたこと…現代的だねこれは。





何かが解決したり、爽快な部分は全くありませんが、この現代の問題を提示する大きな意味はあると思う。





そこは日本も同じだからね…




★★★★☆ 3.5。





花粉が…