リバー、流れないでよ        共感するか | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

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映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。



しないか…



リバー、流れないでよです。




2023年、邦画、タイムループコメディ、かなり評判の良い作品。




監督はたぶん杉沢村などの山口淳太。




京都は貴船の老舗料理旅館にて、仲居から番頭、宿泊客、料理人までなぜか2分間だけループしていて、記憶だけは引き継がれるので、この謎から抜け出すために皆で力を合わせるが…といったストーリー。





とりあえず第一印象としてはすごく舞台っぽい脚本。




この2分間だけというのがポイントで、2分ってなかなか短い( ^∀^)




なので何かしようとしたり、話が少し長くなるだけで、タイムオーバー、しかし記憶は引き継がれるため、じゃあ続きは後で、ってことが出来る。





それを延々と86分やるだけ 笑




もちろんそこには色々な人の感情も隠れていて、実は先に進みたくない人も居たり、全ての人が未来を見て歩んでるわけじゃないという、ザ・邦画チックな演出もありつつ、それをコミカルに少し切なく描いている。





誰にでも楽しい未来が待ってるわけじゃないが、ループしている今だからこそ分かったこともあり、それがキッカケとなり、未来へ進んで行けると…





キャストで顔がわかるのは本上まなみと近藤芳正くらい。




大爆笑はしないけど、初期位置発言は結構好き(´∀`)




こういう大きな変化はないんだけど、少しだけ背中を押すような内容は邦画の得意分野なので悪くはないんだけど個人的にはMONDAYSの方が断然面白いかな。




画的にも同じものが続くため、少し変化が欲しくなる。




オチは逆に安っぽくて好きだけど 笑





そしてエンドロールでかかるくるりでちょっと良い作品だった感は増すいつもの作用( ̄▽ ̄)




★★★☆☆ 3。




バッチリ2台分洗車も終了…