怒りの荒野           超久々に | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

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映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。


せっかく買ったので…



怒りの荒野です。




1967年、イタリア/ドイツの作品、イタリア製西部劇、マカロニウエスタンです。





もうほぼマカロニウエスタンの作品は見尽くしたので、これはリマスター版を購入したもの。





なので、この作品自体は何度目かの鑑賞。




そしていつ観ても面白いマカロニ作品のひとつ。




監督はダーティーセブンやミスターノーボディなどのトニーノ・ヴァレリ。





キャストはリー・ヴァン・クリーフにジュリアーノ・ジェンマなど。




一人前のガンマンを夢見る娼婦の息子、仕事は掃除人だが、流れ者のガンマンに弟子入りを願い出て認められ、大切なガンマン10ヶ条を叩き込まれるが…

という少しジャッキー風味なやつ(^O^)





腕も上がり、認めてもらい、でも良くしてくれたおじいさんを殺され、復讐するという弟子の風上にも置けない男をジェンマが演じてます 笑





それでも相変わらずリー・ヴァン・クリーフは渋くカッコイイですし、ジェンマはちょっと情け無い役が合う。





後半の急激な展開や店の装飾のダサさに少し不満はあるが、全体的にはかなりきちんと作ってある方のマカロニウエスタン。





決闘のスタート方法やリー・ヴァンの立ち直りの早さなど笑えるとこもあるし、やっぱり良いマカロニはダサい演出すらもほんと楽しめる( ^∀^)





リマスターなので画像も綺麗だし。




マカロニ初心者にオススメのやつ(´∀`)



★★★★☆ 3.5,




オープニングもなぜか笑えます…