思いつつ結局…
ソング・トゥ・ソングです。
2017年作品なの?これは。
日本での上映は去年の年末ですが。
監督はテレンス・マリック。ツリー・オブ・ライフやトゥ・ザ・ワンダーなど色々作品はありますが、宗教的な匂いの強さや独特の作風で好き嫌いはかなり分かれる。
そして自分はキライ…笑
それでも今度こそはといつも観るけれど、ことごとく裏切られる。
いや、別に彼が裏切ったわけじゃないのか(^∇^)
毎回キャストは豪華なのでそこに釣られてるのもあるのかね。
今作はルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダーにナタリー・ポートマン、ケイト・ブランシェット、ヴァル・キルマーなど、他にもどこに出てたかわからないけれどかなり豪華な布陣。
内容はある4人の男女の恋愛模様と人間ドラマ。ただそれだけ。
でもこの監督は独特の作風なので、流れのあるストーリーって感じではなく、ツギハギのプライベート映像を編集したみたいな映画で確かに映像は綺麗だけどあまり物語に入っていけない。
逆にずっと惹きつけられるって感想も見たけど、この演出はどう言ってやってるのか?とか、どんなタイミングで撮られてるのか?とか裏のことばかり気にしちゃって集中できません。
そしてそれを気にしだすと悪い方にしか考えられなくなるため、ものすごくクサイ作品に思えてくる…( ̄▽ ̄)
そもそも音楽プロデューサーってかなりダサいよね?笑
そしてそれをフェスか何かの裏で撮ってるのもすごく冷める。
そこにレッチリやイギーポップ、ジョン・ライドンまで出して、パティ・スミスは演技までしてるし。
そしてこれ、日本で同じようなのやったら酷いだろうなぁ〜ってちょっと観てみたくなります(≧∇≦)
★★★☆☆ 2.5。
ルーニー・マーラは綺麗だと改めて思う…