ものすごく感じる…
サラブレッドです。
これ2017年作品ですけど、ずっと観たいと思っていたやつ。
監督は舞台なんかを手掛けてたようで、映画は多分初監督。
主演の二人はオリヴィア・クックとアニャ・テイラー・ジョイ。
タイプの違う美人ですが、健康的なエロスもあり、とにかく美しい。
ストーリーは長年疎遠だった幼馴染み二人が久々に会い、継父を殺害しようと企てる…
まあミステリー、サスペンスなんですが、なんとも掴みどころがないので、観て判断してもらうのが一番かな。
この作品の何が新しいかというと、これだけ表現しなくて、このトータルタイムでこの満腹感ということ。
もちろん主演二人に引っ張られているのだけど、この監督の今後が非常に楽しみです。
退屈に感じる方も沢山いる作品だとは思うので、多分評価は両極端だろうけど…
でもそれだけ魅力的ということ。
大きな展開は無いけれど、ちょっとした会話、ちょっとした緊張感なんかの演出がほんと見事。
それでいて90分しか無いって…
ラストの思わせぶりもすごく好き。
そして、今作、アントン・イェルチンの遺作でもあります…R.I.P
★★★★☆ 3.5。
明日は新宿か…