ジョーカー いや〜マジで | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

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映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。


凄いもん観た…



ジョーカーです。


もちろんあのバットマンの宿敵、ジョーカーがどうして出来たのか、というお話…


上映始まってすぐですが、仕事終わって21時の回から観てきましたが、スゲー人でした 笑


みんな期待してるのね。


感想はかなり難しい…


映画としての評価は良い悪いがはっきりと分かれる作品かな。


ただ、面白い、面白くないとかを軽く超えて、ものすごいです。


ホアキン・フェニックスが凄いのなんて今更だし、映画好きならそんなこと分かってることだし、予告CMだけでも凄そうなのは伝わるし、でも全てを上回る凄さ…


いや、そう思わない人も沢山いるとは思うけれど、病んで、叩きのめされ、裏切られ、狂気の先へたどり着き覚醒したラストなんてほんと震えます。


現代版タクシードライバーとはうまい表現だと思う。


悪のヒーローであり、悪のカリスマがどうやってできたのか、誰もがマスクを被ればバットマンになれるというセリフがあったけれど、ジョーカーにも誰もがなれる。


そういう意味ではものすごく怖い映画。


コレを観て色々感じたり、色々芽生えたり、そんなことがあっても全然おかしくない。


それぐらい圧倒的ななにかがこの作品にはあります。


そして、監督はハングオーバーなどのトッド・フィリップス。


多分この人選も素晴らしいのだと思う。


コメディ畑出身なのかもしれないけれど、コミカル要素とユーモアが足された狂気、それがなんとも言えない危ういバランスを最初から醸し出しているのはこの監督の手腕でしょう。


喜劇と悲劇は表裏一体。


劇中でも、チャップリンのモダン・タイムスが上映されていますし、ホアキン演じるアーサーのセリフにも人生は悲劇だと思っていたが、今は喜劇だと思うっていう良いセリフがありました。


ヒース・レジャーのジョーカーとも比較する方がいっぱいいますが、作品自体が違うので、役名だけ同じでもそれを評価するのはちょっと…


まあ、どっちも素晴らしいですけどね!笑


思ったより派手な作品ではなかったですし、ドンパチみたいなのもほぼありませんし、でもほんとに全部が良かった。


どこでスイッチが入ったのか… いや、そんなものは元々無かったのか…

最初の3人を撃ったあとに公衆便所で一人踊るシーンはちょっと感動してしまったし、全て吹っ切れて階段で踊るシーンもシビれたし、とにかくアーサー、そしてジョーカーのパンク精神にやられます。



ロバート・デ・ニーロ演じる司会者とのラストのやり取りからの一撃もなんとも言えず、でも素晴らしい。


Blu-ray発売したら買って、もう一度ちゃんと隅々まで観たいと思います。


面白かったから観てよ、っていうような作品ではないんだけど、こういうのを絶賛できる方にはほんとに観てもらいたい。


すごく落ち込む気持ちもあるけれど、ものすごく考えさせられるテーマでもあるし、誰の心の中にもある部分だと思うから。


そうなるかどうかは別として、正義と悪はやっぱり表裏一体。
 

日本はまだそこまでではないけれど、貧富の差が大きい所ではこれはほんとキツイかもね。


そして、ブルース・ウェインも一応いるので、ちゃんと世界観は統一されてます。


★★★★★☆ 4.5。


ホアキンの走り方はカワイイ(´∀`)