コンカッション 一番の収穫は | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

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映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。

ウィルスミスが素晴らしい演技をしてるということ…
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コンカッションです。

実話ベースの物語。

ナイジェリアからの移民を演じるウィルスミスがアメフトの重大な脳の問題に気付き、NFL相手に立ち向かうお話…

内容が内容なので少し重めですが、大きな問題をひた隠しにするNFLや、その事実が明るみになったときに起こる違った問題、そしてアメリカの移民問題まで含んでなかなかお腹いっぱいになります。

強大な相手に立ち向かうのはカッコイイのですが、何かすることもできない、同じ土俵にすら立てないという屈辱、コレってリアルだよなぁってものすごく思いました。

基本的にアメフトはアメリカ以外ではほとんど観られてないし、ぼくも全く興味ありませんが…笑

単純に面白くないし (・∀・)

でも、そんなアメフトもアメリカ人にとっちゃあ大人気スポーツであり、大切な娯楽なのです。

それがあんなんじゃねぇ…

出演作品の中では全てがスッキリ解決とはいかずに最後の大逆転、満足感的なものはかなり抑えられています。

それでもその後はこの問題に関してもいろいろ進んでるみたいですが。


そして、この作品一番の見所は主役のDrオマルを演じたウィルスミスですが、生涯ベストというぐらい素晴らしい演技をしています。

ネイティヴには見えない外見に英語の発音もネイティヴではない。

少し細めで老けた雰囲気も出しつつとにかく素晴らしい演技。

出演作品の振り幅はあっても、役者としての振り幅はそんなに感じなかったのですが、この作品ではほんと素晴らしいです。

★★★★☆ 3.5かな…

作品だけなら3ですが、ウィルスミスが素晴らしいので3.5。

良い作品ではありますが、演出面で少し不満。

それと実話ベースなのでそんなにドラマチックじゃありません。