葛城事件 現代には | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

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最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。

こんな家族結構いるんだろうね…
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葛城事件です。

その夜の侍の赤堀監督作品。

あれもジワっとくる作品でした…

この葛城事件ですが、去年映画館で見ようと思っていて見れなかった一本。


なんかものすごく韓国映画っぽさを感じました。


暴力や血はこの作品にはほとんどありませんが、この泥沼はスゴイ…

元々実際にあった有名な某事件のその家族を元に作られていて、少し調べればなにが題材かはわかりますが、これが実話ベースということもすごい。

登場人物全てが違う方を向いていて、その中で普通ではないなにかを持っていて、全員が違う方へ狂っていく… いや、狂っていくのは同じ方なのか…

前にもなにかの作品で言いましたが、心がないことが一番怖い…

あの次男は父親と同じになっていったのですが、後半の父親のセリフはものすごく自分勝手で怖すぎる… やはり心が全くないのに。


三浦友和は素晴らしい演技だと思います、素晴らしい狂いっぷり 笑

南果歩もこんな役見たことあるけれど、ブッとんだ役は似合います。

出演している役者は皆素晴らしいですし、セリフじゃなく演出や細かな部分で物語を語るやり方はすごく好き。


これは現代日本の家族にはあり得ることなのかな…

かなりの闇と狂気を見ることができますが、作品としての質はかなり高い。

これを見て、自分にも似たようなことはないか、当てはまる部分はあるか、いろいろ考えながら見てしまう… 

誰にでも思い当たることや闇はあるのだろうけれど、普通ということの難しさも感じる作品。

★★★★☆ 4。

不快になる作品でもあるけれど、どこかで考えたり思い出したりしてしまう自分がいる…