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Do it Anyway!

発達障がいのある息子と幸せに生きていくために、2012年サラリーマンを卒業!
一年以上経ってようやく具体的に飛び込む活動が見えてきたので、2013年10月、ブログのタイトルを変更しました。

さあ、あとはやるだけさ(あ、だと英語はJust Do it!だな…)

ちょっと時間が経ってしまいましたが
11月3日に諏訪湖畔にある原田泰治美術館に行ってきました。
美術を生きがいとしている、障がいを抱えている方々の
自己表現のひとつとしての作品を展示してある
「集まれ!僕らのワンダーアート」展を見に行きました。

この展覧会を知ったのは、出品作家のひとりを
”大好きなこと”を”なりわい”として活動している人、
として紹介を受けたからでした。

この方は自閉症で、コミュニケーションが難しいとのことでしたが、
娘が描いた落書きを褒めてくれたり、
どうやればカッコいい絵が描けるのかを教えてくれたり
とても優しいお兄さんでした。

絵を描く事、そして粘土いじりから発展した陶芸が大好きで、
ものすごく集中力で作品を創られているようでした。

私には美術品の価値がわかるわけではありませんが
とても素晴らしい作品ばかりでした。

その中でも特に目を引いたのが、添付のちらしにある
龍の陶芸作品でした。

ちょっと大きめの
シェパードかセントバーナードのような犬が座っているくらいの大きさで、
鱗、角、ツメ、キバの細かさ、色合いの絶妙さなど、
芸術の何たるかがわからない自分でも圧倒されるほどの存在感でした。
制作には5年もの月日がかかったそうです。

作者の性格を反映してか、
とても優しい眼差しとなるように目ができていて、
その圧倒感の割には、全体的に優しさが感じられ、
怖がりのチビ娘も大喜びでした。

ありがたいことに、作者のご両親とお話することができました。
どうすれば、この方のように、数々の障害に負けることなく
自分の強み・才能を活かすことができるのか、
何点か周りの大人が気に留めておくべき点を感じましたので、
以下に書きます。

まずは、「きっかけ」です。
この方の場合は、小さい頃から粘土いじりが好きだったそうで、
小学校の時に作品展で入賞され、
そこから創作活動に力が入っていったそうです。

さらに、「そんなに粘土いじりが好きならば」と
ご両親が”陶芸”をするよう勧められ、
それによって、それまでの紙粘土細工から一気に
作品のクオリティが進歩したとのことでした。

周りの大人は、ちょっとしたきっかけに気づき、
そして、それをどうやって後押ししてあげればいいか、
自分の子どもに対して敏感でいて、
いろんな選択肢を与えてあげられるように
意識していなければいけないんでしょうね。

そして、「継続は力なり」です。
先ほどあげた陶芸の龍は、完成まで5年かかり、
その間、多くの失敗、挫折があり、
”埃をかぶってほったらかし”の期間もあったそうです。

ご両親は、そんなお子さんのありのままを受け入れ
励まし、褒めて、待ちました。
そうして完成したのが「龍」です。

すごく素敵な絵も描かれます。
きっと言い尽くせないほど問題を乗り越えて来たんだと思います。
そうした、長い間続けてきたことが、今、開花しているんだと
鈍感な自分にも目一杯伝わってきました。

この出会いに本当に感謝です。

展覧会は11月13日までですので、
この土日に長野県においでの方は、
諏訪湖と原田泰治美術館にぜひ寄ってみてください。
美術館のそばには、ワカサギ釣りの釣り船もありますので、
いろいろ楽しめるかと思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。