ハイブリッド車用など先端技術を駆使した部品も手がけるフセラシの嶋田氏は、中国で検討していた増産計画について、既に拠点があるタイで行うことを検討している。尖閣諸島は日本の領土であり、「自国の領土を侵されてまで商売をやる必要はまったくない」と考えているという。
仮にそれで中国の市場を失ったとしても、「ブラジルなど他の新興国に経営資源を集中し、シェアをすべて奪うぐらいのつもりで取り組めばいい」と述べ、「そのときになれば、 中国人も思い知るのではないか」と語った。
反日行動に無言の反撃、自動車業界に中国離れの動き-近隣へ
http://sekai-kabuka.com/-news-jrqk