11月5日(ブルームバーグ):国際金融監督当局は、金融システムのリスクを抑制する取り組みの一環として、マネー・マーケット・ミューチュアル・ファンド(MMMF)やレポ取引など、いわゆるシャドーバンキング(影の金融)の規制強化案を来年9月までに提示する方針を決めた。
20カ国・地域(G20)の中央銀行や監督当局で構成する金融安定化理事会(FSB)は、破綻した場合に国際経済を動揺させかねないノンバンクを対象とする規制案も来年公表する。FSBは電子メールで配布した報告で、「市場の避けられない突然の変化に対応するには、シャドーバンキング活動の慎重な監視が求められる。金融安定のリスクに応じて適切に対処する狙いがある」と説明した。
シャドーバンキングを金融機関が規制の抜け道として利用するのではないかと監督当局は懸念している。FSBは、世界のシャドーバンキングの活動が2010年時点で金融システム全体の最大30%に相当する約60兆ドル(約4810兆円)規模に達したと推定している。
シャドーバンクに分類される機関には、一部の上場投資信託(ETF)や証券化ストラクチャー、金融保証会社(モノライン)も含まれる。FSBは規制案に関する意見公募を行い、来年ロシアのサンクトペテルブルクで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に最終案を提出する。
禿げバンクもわざわざでかくして潰せなくなった。
銀行使って遠隔操作して、その小手先に日本の銀行は片棒担いで、
その内に日本の銀行も韓国の銀行のようになるんでないかい?