[東京 27日 ロイター] 安住淳財務相は27日、閣議後の会見で、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁発言を好感してユーロが対ドルで上昇に転じたことに関連し「これまで個別行に直接的な資金(支援)はできないこともあった。もっと思い切って、直接的な支援をする意味であれば歓迎する」と述べた。また、米ボルカ―ルールの適用で、当初案で規制対象だった日本国債を除外する方向であることを日本側に伝えたとの報道に関しては、具体的な報告はまだ受けていないと述べた。
26日の海外市場では、ドラギ総裁発言を好感し、ユーロが対ドルで2週間ぶり高値に上昇した。ドラギ総裁は26日、ECBにはユーロ圏を守るためにあらゆる対応を行う用意があると語った。
ドラギ総裁発言の背景にはスペイン国債の利回り上昇に対する「危機感」があると述べ、「経済の底上げは欧州危機の収束に不可欠な問題だ」と語った。
<ボルカールールで日本国債適用除外、具体的な報告はまだきていない>
米金融規制改革法(ドッド・フランク法)では銀行の過度なリスク投資を抑えるため、米銀の自己資金による売買(自己勘定取引)を禁止する「ボルカールール」の導入を目指している。この金融規制について、米金融当局は当初案で規制対象だった日本国債を除外する方向で最終調整に入ったことを非公式に日本側に伝えたと一部で報じられたが、安住財務相は「具体的な報告はまだきていない。報道通りであればうれしい」と述べるにとどめた。
この問題では日・英が共同で意見書を新聞紙上に寄稿するなど、各国から問題の指摘が噴出している。安住財務相はリーマンショックを教訓に「資金のあり方についてある程度厳しく規制をかけようという流れは十分理解できる」としながらも、一方で「金融市場を収縮させては世界経済の減速を招きかねない。同時に、規制が厳しすぎると邦銀等の国内取引に支障が出る」として、ガイトナー米財務長官には再三再四、日本の立場を伝えていることを明らかにした。そのうえで「(米側からは)日本の立場は十分理解できるので何らかの対応は考えたいという話をいただいているのは事実だ」としたが、報道のような報告はまだきていないとした。
衆院での採決日程で協議が続く特例公債法案については、「今国会で、なんとしても成立を期したい」とした。一方、消費増税を含む社会保障・税一体改革関連法案に関しては、参議院での採決の前提となる中央公聴会の日程は決まったが、本会議採決の日程をめぐって与野党の攻防が激化している。通常なら8月10日の採決が可能な日程だが、採決の見通しについて安住財務相は「院としての結論を出す時期が、与野党円満な形でくることを望む」と述べるにとどめた。
(ロイターニュース 吉川 裕子)
<ボルカールールで日本国債適用除外、具体的な報告はまだきていない>
日本国債の暴落の負のスパイラルを引き起こすボルカールール。
欧州のポジショントークに反応するよりも、
安住は日本を狙っているボルカールールに死に物狂いで抵抗するのが当たり前。
だけどこのヘラヘラ感。
( ・∀・)っ(*>∀<)ダメダヨーこんな奴。