2日付の日本経済新聞は、証券取引等監視委員会が2010年の東電増資の際に主幹事の野村から国内コンサルティング会社を通じて米投資家に未公表情報が漏れ、インサイダー取引が行われたとみて米当局に調査を要請したと報じた。これについて野村広報担当の菅井馨子氏は4日コメントを差し控えた。
監視委は3月21日、東電株や日本板硝子株のインサイダー取引について実態を解明するため、海外当局とも連絡を取り合いながら幅広く調査を進めていることを明らかにしている。野村は国際石油開発帝石株のインサイダー取引でも、情報提供者として関与していたことが分かっている。
記事に関する記者への問い合わせ先:東京 河元 伸吾 Shingo Kawamoto skawamoto@bloomberg.net
異彩人気を放つ東京電力の公募玉
増資背景に「ファイナンス営業」と「金余り」
東京電力(9501)の公募増資が市場に波紋を広げている。前週9月29日に発表し、「29年ぶりのエクイティファイナンス」として話題を呼んだものだ。東電は発表前後に急落し、4日には、実に1985年以来となる2000円割れまで売られている。値動きの示す通り、市場では総じて評判の悪い大型公募だが、関係者の評価は若干異なり、水面下では、その東電公募玉が意外や好人気を集めている様子。ここでは、「現在の東京市場の一断面」を示す格好の事例としてスポットを当ててみたい。
http://www.nsjournal.jp/column/detail.php?dt=2010-10-05&id=228622
抜粋
>今回の東電増資発表は、異例ずくめと言っていい。
発表直後から「超低金利下に、なぜ社債で調達しないのか」「よりによって、なぜ9月末発表なのか」といった批判が渦巻き、メリルリンチ日本証券のウィークリーレポートには「東京電力の株主軽視的な公募増資によって、外国人の日本株式市場に対する不信が高まった」とまで書かれてしまう始末。

3.11に向けていつから売り玉を仕込んでいたのかはチャートを見てもよく分かりませんが、

売り線になったなと思われる決定打は10年9月発表の大型増資の大陰線です。
これは3.11の本番に下げの加速の重しにする為に作られたダミーかと思われます。
その後野村HDはこの東電株を個人投資家に売り付けています。
じわじわ上がって来るので投資家も安心してボ~っとしているわけですが、
出来高から見ても実はこの4ヶ月間は、更にコツコツと売りを仕込んでいると思われます。
上記の図は月足なので分かりにくいですが、
これは個人がみんなド掴まりになってしまい。
誰も逃げる事は出来ない状態になった日が3.11です。
結果、震災前に資本増強が出来た東電。
主幹事だった野村HD。
更に、東電の崩壊を見込んでいたどっかが大儲けしました。
仕組みはフェースブックと同様です。
と、まぁね~。
どいつもこいつもやりたい放題。
私も増資で食らった事なんかしょっちゅうありますけどね。
あ。そうだ。
どっかの誰かが“芸人の生活は不安定”とか言っちゃってくれてますが、
魑魅魍魎が渦巻くこの相場の世界ではどんなに優れた投機家でも人生で4度の破産を経験すると言われていて、
ほんと不安定すぎて時折、私の心臓がキューっと締め上げられる思いですが、
ぜーんぶ自己責任という無責任な言葉で括られていて何があっても何も言えませんよ。
だけどね。
金や利権や権力の為に人の命まで食い物にしたのか!?
こいつ等は踏み込んではいけない領域まで踏み込んだと私は思ってます。
ヒロミさんのブログのコメントに書かれてあった、
日本は放射能の実験場になっている。←ちょっと違うけど



でも、やっぱりそうなのかな?と思いました。
ともちゃんも毎日怒っているし。
しかしどうしてここまでされても日本は我慢しなくちゃいけないのか。
本当に悲しいのう。悔しいのう。。
日本がこんなに大変な時に、中川さんは、どこへ行っちゃったの?
いつ帰ってきてくれるの???