新ベンチャー革命より
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/28907929.html
AIJの運用損失1000億円超は地球上から消えたわけではなく、
必ず何者かのフトコロにあるわけです。
要するにオカネというものはゼロサムであり、
AIJが損した分は、必ず他の誰かのフトコロに入っているのです。
AIJはHSBCに基金運用を丸投げ委託しており、
巨額損失をもたらしたのはHSBCであるのは間違いなさそうです。
この事件は簡単に言うと、真犯人はすでに海外に
高飛びしている事件ということです。
浅川社長と西村社長の本音はこうでしょう、
“われわれは世界有数の国際銀行HSBCを信用して
基金運用を委託していたに過ぎない、
今回、巨額損失を出した責任はHSBCにあるのだから、
日本政府がこの事件の責任を追及したければ、
HSBCを捜査すればよい”というものでしょう。
HSBCは英国の巨大国際金融機関です。
そのバックには世界的寡頭勢力(ビルダーバーグ勢力)がついています。
日本の金融庁にしても、東京地検特捜部にしても、
日本からあわてて遁走したHSBCをロンドンあるいは
香港・上海にまで出向いて捜査・追及するにはあまりに相手が大きすぎます。
HSBCの日本支店ではすでに証拠隠滅が行われているはずです。
AIJ事件にHSBCが関与していることは明らかですから、
この事件の真相を暴こうとすれば、当然、HSBCを捜査する必要があります。
しかしながら、HSBCのオーナーは欧州寡頭勢力であり、
明治時代からの日銀の株主でもあるわけです。
この背景を考慮すると、AIJ事件は日本政府vs欧州寡頭勢力
(明治政府スポンサー)の対決に発展させる必要がありますが、
日本政府にその気があるのでしょうか。
そう考えると、3月27日の国会でのお粗末なAIJ事件追及は、
国民を煙に巻いてAIJ事件を国内レベルに矮小化するための
パフォーマンスだったことになります。