常に、マーケットは正直である? | ブー子のブログ

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$ブー子のブログマーケットは正直です。ドイツ・DAX指数は昨年9月12日の4965ポイントを安値に、1月19日には6420ポイントまで上昇、抜群に強い動きをみせています。上昇率は29.3%です。

本当に、欧州危機(南欧諸国のソブリン・リスク、ユーロ不安など)が進行しているのでしょうか。

なにしろ、ユーロ崩壊→恐慌突入!などと、叫んでいる人達がいるのです。専門家と称する人ほど弱気です。株式市場がダメージを受けないはずがありません。

しかし、実際は違います。DAX指数は3割もの急騰劇を演じています。欧州情勢に一喜一憂しているのは日本の株式市場だけです。

フィリピンの株式市場は今年に入って、市場最高値を更新、マレーシア、インドネシアの株式市場も活況を呈しています。

NYダウは昨年10月3日の1万0655ドルを安値に、猛反発に転じ、1月20日には1万2720ドルと、19.4%の上昇率を記録しています。いまや、世界的な株高なのです。

投資家の恐怖心を現しているVIX指数は、昨年夏は48ポイントでしたが、現在は19ポイントです株式市場の活況をみる限り、投資家の皆さんは、恐慌突入!とは思っていません。

株価には先見性があります。株価はほぼ1年先を見据えて動いています。欧州危機は克服されるとともに、猛烈な金融緩和→流動性の供給が株高を支えているのでしょう。

筆者は昨年秋以来、2012年には未曾有(みぞう)の流動性相場が始まる!と主張してきました。現状はまさに、予想通りの展開になっているではありませんか。

まあ、自慢するわけではありませんが、筆者の独自の2大キャンペーン(“川底に金貨”を拾おうじゃないか、普通預金を引き出し、メガバンクの株を買おう!!)は大きな収益を生もうとしています。リスクを取った勇気、努力は必ず報われるのです。

改めて述べるまでもありません。日本の株式市場は海外の株式市場に比べ大幅に出遅れています。

もちろん、出遅れるにはそれなりの理由があります。アメリカの上場企業の収益は2007年のピーク水準を1割上回っています。しかし、日本の上場企業の収益はピーク水準の8割弱にとどまっています。ただ、これはやむを得ません。

なにしろ、東日本大震災、福島原発事故に加え、タイの洪水、超円高など日本固有の悪材料が続出したのです。

いや~、企業は多くのハンディを課せられたにも関わらず、良く頑張った、といえるでしょう。それに、今後は営業利益率の上昇につながる労働分配率の低下、株価と密接な係わりのあるROE(株主資本利益率)の改善が見込まれています。

たとえば、時価総額に対する上場企業のキャッシュ比率は日本29%、アメリカ11%となっています。内部留保を厚くすると、結果的にROEは悪くなります。もとより、利益水準も落ちたのですが……。

しかし、ここにきて企業はM&Aの活発化、増配、自社株買いなど内部留保の活用を始めました。欧米企業が萎縮しているのとは対照的です。さらに、2012年度は2割前後の増益が見込まれています。

需給面では外国人がショート・ポジションの巻き戻しとはいえ、買い越しに転換したほか、国内勢の売り圧力は薄れています。ちなみに、15年前と比較すると、全国銀行の株式保有額は48兆円→17兆円、生保は34兆円→14兆円と激減しています。もう、売る玉はありません。

さて、今週の狙い目は完全に買い転換(チャート妙味)の双日(2768)(東1/100株)、みずほFG(8411)(東1/100株)、蝶理(8014)(東1/1000株)を攻めましょう。低位株ですが、収益的には問題ありません。もちろん、株価支援材料は豊富です。