~初夢を見る~ | ブー子のブログ

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損したらどうしよう、と思ったら、やめればいい。
それはやりたくないことだから。

損してもいい、と思ったら、やればいい。
それはやりたいことだから。

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新年あけまして おめでとうございます。

西高東低の冬の気圧配置で、日本海側は荒れ模様ながら、太平洋側はよく晴れた穏やかな正月となりました。この正月休みの間は、内外で大きな変事はなかったものの、案の定というべきか、為替市場には動揺が走りました。ユーロの大幅安です。1ユーロ100円を突破、海外で98円台に入りました。いよいよ00年の88円どころに接近してきました。これを破るとは思えませんが、そうであれば二番底が近いとみられます。一方、ドル円もジリジリとドル安が進んでいます。これも二番底入れが近いようです。東京の休みを狙った、まさに鬼の居ぬ間の洗濯です。

さて、株価の今後の展開はいかに。大納会を終えても、まだ底入れが確認されていません。毎度触れますが、12月高値8722円を上回り、3週連続陽線を形成しない限り、安心はできません。では、いつごろ買いタイミングが来るのでしょうか。わが国市場の主役は海外投資家であることはいうまでもありません。彼らが動かないと株価は上昇しないのです。上値を買うのは彼らだけですから。そして彼らが日本株を買うのは、いつも米国株が上昇してからです。したがって、まずは米国株の動向次第といえます。いま米国株は、11年4月高値12810ドル、同年7月高値12719ドルをめざしています。よって、まずは11年7月高値への挑戦です。ここを突破するエネルギーがまだ残っているかどうかです。OECDが指摘しているように、国会がねじれているので、財政赤字の削減策で議会の合意が困難視されています。これが通らないと、12年の景気はマイナス成長とも試算されています。国内景気はどうでしょうか。欧州銀行が資産をさらに圧縮すれば、それに伴って世界経済が落ち込みます。そうなれば景気は一段と悪化するでしょう。かくして、筆者は、やや慎重にみて、1~3月中に一度安いところがあるとみています。そこを通過すれば、復興需要をテコに景気は反転上昇し、つれて株価も回復するとみています。ともあれ、さきのような条件が整うことが先決です。

ところで、正月ですので、初夢をひとつ。相場にとってもっとも大事なのは買い手が誰か、ということです。常に大手の買い手を睨むのが市場関係者のクセです。今日、多くのカネを持っているのは企業です。60兆円、運用利回り0.8%といわれます。一部は、円高を活用してM&Aに、また株主還元として増配、自社株買いをしていますが、おそらく多くの企業はどうしたら、と悩んでいるとみられます。かつて、80年代がそうでした。そこで当時は特定金銭信託などの形態で大挙して株式市場に押しかけたのです。今回はどうでしょうか。筆者の初夢です。