TPP= 最初は機械をゆるめて 客が儲かるようにしまんねや! | ブー子のブログ

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損したらどうしよう、と思ったら、やめればいい。
それはやりたくないことだから。

損してもいい、と思ったら、やればいい。
それはやりたいことだから。

日本のGDPに占める製造業の割合はわずか17%しかなく、あとは
サービス業  23%
卸売小売業  12%
不動産業   11%
運輸・通信業  7%
政府サービス  9%
建設業     6%
農林水産業   1%
その他    12%となります。
日本人による日本人によるサービス部門です。100%内需、日本人雇用者による仕事といっていい訳です。
つまり、今のTPPの議論とはGDPの17%に当たる連中の為に、残り83%の人が犠牲になると言う事を意味しています。

その17%の人がTPPにより圧倒的に稼いで(1年間で2700億円w)その他の人々も豊かになる・・・
・ことが決して無い事はこの10年で証明済みです。
バブル崩壊以降2009年まで80兆円と言う空前の輸出を記録しましたが、
この間に日本人の収入はひたすら下がり続けました。
稼いだ金は決して我々には回らず、大企業の内部留保に回される、と言う事がはっきりデータに出ている訳です。

今はまだですが「あらゆる産業を対象にする」と言っている限りいずれ必ず交渉のテーブルに持ち上がってくる!!!

日本人の83%の人々がサービス業や小売業、不動産業、建設業、医療など
        『アメリカ人と奪い合ってくれ』
というのが最大の焦点ではないでしょうか。

因みに東北復興に関して今は復興バブルのようですが、
日本の大手ゼネコンはここをガチガチに押さえ込んでいるはずなのにこの決算がこれまたおかしいのです。
予測が異常に少ないと言うか目処が立たない状況です。
株価も相変わらず異常に弱いままとは不思議な事です。
TPPは日本の公共事業までもがアメリカのゼネコンの参入が認められると言う項目がメニューにあります。
復興増税と言う名の元。増税分がアメリカにかっさわれて行くという流れ待ちだと伺えます。

両者ともに言えることはごく少数の人間だけが儲かる仕組みだと言う事だけです。


ならばどうなるんだ日本は日本国旗

日本はギリシャになる要素が揃ってきました。

まずはギリシャは観光大国じゃないか。

それでどうにかなるだろうというのも見かけますが、そりゃ全然違います。

ギリシャの観光産業の殆どが外資の手に落ちているので儲けは全て持っていかれています。

収入0に対して役人が100みたいなものです。

この状況でどうにかしろって言うのは無理なので先が見えないわけです。

本当に笑えちゃうのは役人100ではどうにもならないってのが証明されているところですよね(笑)

どうにもならない役人100をどうにかするには、

例えば世界中の医療技術に優れた名医と呼ばれる人達が集結して、

医大をいくつも作ったり、

世界の金持ち達だけを相手にする医療国に生まれ変わるとか何かに生まれ変わるしかないでしょうね。

それこそ役人からブラックジャック製造国にチェンジですよ。

ブラックジャックと、ぴのこがいっぱぁいなギリシャ ブラックジャック ぴのこ ブラックジャック ぴのこ ブラックジャック ぴのこ


そこで日本ですが、

日本は何十年も水道の蛇口から出る水がほっそいのにも係わらず、

風呂のせんが抜けたままなんです。

デフレで収入が落ち続けている中。

ギリシャ同様に税金で食っている奴が一向に減らないまま
です。

挙句にTPPにより公共事業まで食われ、

税収は更に減っていく。

いくら債権国と言われても、もう無理な状況を自ら歩んでいます。

債権を持っているならまずは債権を回収する。

これが本業なんですけどね。

砂糖と一緒でナンボ注ぎ込んだかて底はおまへんで。

と萬田銀次郎が教えてくれているのになぁ。