◎こんな状況でも、増収増益、増配企業はある | ブー子のブログ

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それはやりたくないことだから。

損してもいい、と思ったら、やればいい。
それはやりたいことだから。

◎こんな状況でも、増収増益、増配企業はある

2011年は「災悪の年」として歴史に残るでしょう。日本経済、企業を多くの“危機”が襲いました。まあ、よくもこんなに次々とあったものです。

東日本大震災に始まり、福島原発事故、電力不足、欧州通貨(ユーロ)不安、超円高、さらにはタイの洪水などと、予想外の出来事が続出しました。いや~厳しすぎます。

外部環境の悪化を背景に、2012年3月期の上半期(4~9月)決算は20~30%強の減益(連結経常利益)となっています。下半期についても不透明感が増しています。会社側が先行きに慎重になるのは当然でしょう。

しかし、すべての企業が悪いわけではありません。

業種間、企業間格差は一段と広がっています。自動車業界(第120回参照)が好例です。こんな状況では経営力がモノをいいます。日産自動車のカルロス・ゴーン社長はすばらしですね。

反面、ソニーのハワード・ストリンガー会長兼社長の力量はいまひとつです。10年近く赤字を続けているテレビ事業を放置してはいけません。

その点、パナソニックはドラスチックです。不採算部門をぶった切っています。2012年3月期は4200億円の最終損失になりますが、これは構造改革断行の結果です。身をかがめる経営方針は評価できます。

実は、企業業績は軒並み下方修正と思われている中にあって、増収増益、増配に進む企業がたくさんあります。

たとえば、大和ハウス、アマダ、旭ダイヤモンド、ナブテスコ、コマツ、日立建機、トピー工業、プレス工業、伊藤忠商事、丸紅、サンリオ、日立物流などがそうです。

足元の相場は超閑散商状となっていますが、こんなときこそ、“川底の金貨”をじっくり拾うチャンスではないでしょうか。

丸紅(8002)、伊藤忠商事(8001)など商社セクターは海外に類似企業がなく、外国人にはいまひとつ人気がありません。しかし、それだけ存在価値が大きいといえるのではありませんか。


今日はドイツでした。

欧州は欧州中央銀行が『全力で守ります』って言ったら面白い。

と言うか、もう一々忌々しいからそう言って下さい サンタ

インフレが心配で出来ないと言っても

滑落したらハイパーインフレが来るのにね。

北朝鮮のハイパーインフレも凄くて、

軍人さんの月収が2000円なのに対して、

タバコ1箱が2000円。

玉子4個が2500円。

それなのに、この間のサッカーの試合では

月収分をつぎ込んだ値段のタバコを吸っている人がいた。

コイツはタバコ屋なのだろうかカエル