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11月21日寄り前・立会時間30分延長も薄商い続くか  
 [ 2011-11-21 08:30 ]

海外小動きで手掛かり材料なし
材料株一本釣りの広がりに期待




オハヨウございます

週末のNY市場、様子見ムードが強いなか、小動きで終わっています。ダウ平均は25ドル高の1万1796ドル、ナスダックは15ポイント安の2573ポイントと続落です。

欧州市場は、おしなべて小幅安。ユーロ債務問題、米経済の先行き懸念ともに、次の材料待ちといったところでしょうか。

為替はドル円が76円台後半、ユーロ円が103円台後半と、こちらも小動き。シカゴで取引されている日経平均先物は大証終値に比べて20円安の8390円となっています。

さて、この日から、東証の取引時間が午前中30分延長され、11時半までの立会になります。延長に伴う、変化は、基本的になにもないと思います。

東証では、週末まで5日連続で売買代金1兆円割れと、投資家不在の状況が続いています。30分、立会時間が延長されたといって、今の薄商いが解消されるとは思いません。東証では、今回の立会時間延長を「幅広い投資家層の取引機会を拡大するため」と説明していますが、ならば、もっとほかにやることがあると思うのですが・・・。

今日も、手掛かり難のなか、模様眺めムードの強い展開を想定。取引時間延長で、少し前なら「これをキッカケに」といった感覚で、証券会社のディーラーなどが味付け買いに動いたのでしょうか、今の証券会社にそんな体力はありません。むしろ、ダラダラ時間だけが過ぎていくなか、いっこうに出来高は膨らまないといった流れになるのではないかと見ています。

個人投資家の反乱とでもいったらいいのでしょうか。前週来、材料性の強い低位材料株の一角に、局所的ではありますが、強いウネリが感じられるようになっています。ひとまず、その流れが、どこまで、そしてどの方向に広がるか、確認するところだと見ています。

◎外資系注文は売り越し
売り1930万株
買い870万株
差し引き1060万株の売り越し
2営業日ぶりの売り越し
売りは銀行・精密・鉄鋼・通信・不動産など
買いは自動車・小売り・食品・電力・ガスなど
売り買い交錯は電機・薬品・証券・機械など


前引け代金3596億円 前日4126億円

時間延長しても代金減ってるじゃないか。

責任者出てこーーーい ヽ(`Д´)ノ