先週取り上げたオリンパス株。私は注目根拠を次のように書きました。
注目銘柄としては、まずは他銘柄に比べて地味な動きながら、株価が滅多なことでは崩れないオリンパスです。
一眼レフカメラに加え、稼ぎ頭の内視鏡需要好調が続き、円高対応力でも優れている点に着目です。 いま読み返して見てうーんとうならざるを得ないのは「株価が滅多なことでは崩れないオリンパス株です」の部分。確かに滅多なことでは崩れないのですが、その「滅多なこと」が今回は起きてしまいました。
英国人マイケル・ウッドフォード前社長を「独断専行が過ぎる」との理由で突然解任したのです。4月に就任したばかりの社長を解任とはおだやかならぬこと。正直私も驚きましたが、株価は以来下げ続け、いまも戻れていません。
突然の解任劇の背景にオリンパスがかつて行った大型買収に対する様々な疑惑が取り沙汰されていて、いまや収拾がつきにくく、展開も読みきれない状況です。
このような場合、時間による解決を待つ他ない。こういうことになりますが、いまや海外マスコミを中心に前社長を支持する方向の報道が多くなっているため、今後も思いがけないマイナス材料が飛び出し、株価の足を引っ張る恐れがあり、残念ながらまだとても安心できません。
ただ、株に下げっぱなしはなく、オリンパスが潰れてしまうわけでもないため、ここはなおしばらく耐えたいところです。
『あなた、日本は放射能で汚染されているのよ。私あなたの身体が心配だから日本に行くのは心配だわ』
『ハニー心配をしてくれてありがとう。だけど僕は日本のオリンパスの為に行くよ。行かなくちゃ行けないんだよ』
と、止める奥さんを振り切ってまで日本に来たマイケル君に対する、
菊川一派のした事はビジネスマンとして非常に恥ずかしい行いだった。
マイケルは企業の重石になっている地方に散らばっている部署を整理しようとしていた。
本社の社員ですら当たり前の事だと見ていたが、

菊川一派はそれがいけないと言い張っていたのだが問題は違ったのね。
ところで10月13日
ゴールドマン・サックス証券は10月13日付けで、オリンパス(7733)の投資判断を「中立」→「買い」へと引き上げ、新たに「コンビクション・リスト」へと採用。目標株価も2,400円→3,800円へと高めた。
格上げとは売りたい為に出す物だと思っていた方が良いです。
そして社長交代でこんなに下がるはずがない。
むしろ上がったりする物だ。
オカシイなぁと思っていたら、色々あるのね。
とにかくこれでGSは大儲けなんだが、
誰だい。GSにリークした奴は。もしかしてマイケル

以上のように人気企業株の暴落もあり、東京市場全体も軟調な日々です。日経平均株価は水準的には8800円を回復したりしているのですが、何しろ出来高が問題です。東証1部のそれは18日には11・6億株だったほどです。
これは異常なほどの少なさ。市場は閑散を通り越した寂しさの中にあることになります。欧州情勢もギリシャで相変わらず大規模ストとデモが行われていることなどを考えると、投資意欲が湧いて来ないというところです。
加えてタイの洪水被害もあり、欧州、アジアでカントリーリスクの直撃を受けている最中。こういうことになるのですが、当然のことながら上場企業のすべてがそれにさらされるわけではありません。
影響皆無とはいかないものの、その度合いが少ない銘柄、特にスマートフォン関連株にそれが多く、危機の乗り切りはそれらへの投資が有効です。
で、注目は、まずはトレンドマイクロ(4704)です。セキュリティーソフトの最大手で、「ウイルスバスター」で有名です。 いまはパソコン向けウイルスソフトは株式市場の関心外です。しかしスマートフォン向けに今後その需要は急拡大が見込めます。
スマートフォンは煎じ詰めるとパソコン。そのためウイルスの侵入が予見されます。その先にはトレンドマイクロのウイルスソフト販売の拡大ありです。
同じくスマートフォン関連株ではブイ・テクノロジー(7717)も魅力的です。この会社は液晶ディスプレーやプラズマディスプレーパネルなどの検査装置に強いことで知られています。いまはスマートフォン製造向けの中小型高精密液晶製造装置の需要が上向きつつあり、株価へもプラスと見てよいでしょう。
最後に東京精密(7729)を。この株もスマートフォン関連株になります。スマートフォン向け半導体製造装置の需要が急拡大を続けているからです。株価はこのところ高値揉み合い中のため、1400円を割り込んだあたりで投資しておきたいものです。