[ 2011-06-08 11:36 ]
日経平均は38円安の9404円
後場も全般弱含みの相場を想定
米景気の現状にやや慎重な見方を示したバーナンキFRB議長発言で、米国株が5日続落した流れを受け継いで、東京市場も小安いスタートとなりました。 寄り付き前に発表された4月の経常収支は前年同月比7割減の4056億円の黒字で、落ち込み幅は市場予想の範囲内と受け止められ、株価への影響は限定的でした。
下値では値頃感からの買いも入り、その後は小幅ながらプラスに転じるなど、比較的値保ちのよさを示してくれました。
ところが10時を過ぎたあたりから、為替市場で投機的なドル売り・円買い注文が出た影響で、株式市場では先物主導で大口の売りが出て、日経平均は一時9400円ちょうどまで下げ幅を広げています。
現在1ドル=79円80銭どころで推移しており、5月5日以来の80円割れの円高水準となっています。
こうなるとやはり電機、自動車など主力の輸出関連は手掛けにくく、後場も短期スタンスで小型の低位材料株で幕間を繋いでいくしかないようです。
韓国製の太陽光パネルの販売・施工を手掛けているサニックス(4651)、工業用ミシンが新興国を中心に好調で、スマートフォン向けの電子部品高速機が伸びているJUKI(6440)に注目しています。両社共に、全体相場に逆行高をして年初来の高値を更新してきている元気な銘柄です。