日経平均は4月19日の9405円割れ 勢いに付くなら、楽天のようなタイプ?
▽・・・東電の急落などを背景に、前場中頃から下げ足を速め、日経平均は安値9391円と、4月19日のザラバ安値9405円を割り込んでいます。
前引けの日経平均は89円安の9403円でした。
▽・・・東電(9501)は、一時制限値幅いっぱいの100円安まで売られています。今3月期も大幅赤字の見通しと伝えられたことに加え、東証の斉藤社長が「東電は法的整理が望ましい」との見方を示したことが報じられ、嫌気売りを浴びました。
全般は、一気に9400円を下回ったことで、突っ込み警戒から買い戻しが流入、前引けにかけては下げ渋りの動きを見せていますが、戻りの勢いは弱く、後場、もう一度売り直される可能性があると思います。
▽・・・マザーズ指数が前引けで0.75%の上昇を見せるなど、地合いは悪いながら、全面安にはなっていません。個別でタテ追い可能に見える銘柄も、それなりに見受けられますから、動ける向きは、新興市場まで視野を広げて、小型株や低位材料株の個別物色で凌ぐところでしょうか。
全体を見るうえでのポイントになるとした日立は、安く始まった後、切り返しに転じています。今期の10%営業減益は織り込み済みとの反応。寄り付き直後、一度急速に下げ渋ったのは、日立効果ではなかったかと思います。
▽・・・後場は、一時20日の年初来高値8万2900円を取ってきた楽天(4755)に注目したいと思います。11時のNHKニュースによると、中国から、日本の商品を直接ネットで購入する動きが加速しているそうです。その関連で素直に頭に浮かぶのが、この株。収益も好調。勢いに付くなら、こうしたタイプだと思います。
本当にこりゃやべぇぜ
と言う時は、買って取れる銘柄すらない時。