米雇用統計が好調、日経平均は1万600円台を回復し戻り高値を更新してスタート
週明け7日の東京株式市場は続伸して始まった。寄り付きの日経平均株価は前週末比97.78円高
の1万0641.30円と1月20日に付けた1万0620.57円を上抜き、戻り高値を更新した。
チャート上の「窓」を空けての上伸。TOPIX(東証株価指数)も続伸した。米国株高や1月米雇
用統計の改善からリスク挙動度が後退し買い優勢となっている。
寄り付きの外資系の注文状況は2日連続の買い越し。売り1940万株に対し買い2380万株と差し
引き440万株の買い越し。金額ベースでは売り204億円に対し買い256億円と差し引き52億円
の買い越しだった。バスケット取引は売りなしに対し買い240億円となった。欧州系や、ヘッジファ
ンドの買いが流入した。シカゴ日経平均先物のドル建て清算値は大証終値から110円高い1万064
0円。
現地2日のNYダウ工業株30種平均は29.89ドル高と5日続伸。1万2092.15ドルと、2
008年6月17日以来約2年8カ月ぶりの高値を更新した。1月米雇用統計は、失業率が9.0%と
2009年4月以来1年9カ月ぶりの低水準となったが、非農業部門就業者数は前月比3万6000人
増と市場予想を大きく下回った。米雇用統計を受けドル買い・円売りが出て82円台前半で推移した。