[澤部 潔先生の増田足コラム 12月24日号] | ブー子のブログ

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[澤部 潔先生の増田足コラム 12月24日号]


?越年候補に好チャートの3銘柄
「三菱マテリアル」「三菱重工」「リゾートトラスト」

 24日の日経平均は大引け67円安。出来高も12億8000万株と大きく減少しましたが、カレンダーを考えると、総見送りとなるのも、やむを得ないところだと思います。

 連休谷間の金曜日。クリスマス休暇で外国人投資家は「本を閉じた」状態にあり、今夜の欧米市場は休場。1年を振り返っても、これほど動きにくい日はなかったのでは?

 増田足から見た相場観に大きな変化は見られません。日経平均3日足の先読みがブルーに変わりましたが、前記のような状況を踏まえると、あまり気にする必要はないと思います。増田週足は順調ですし、一時70ポイントを超えていた増田レシオ(日経平均ベース)も64ポイント台まで低下してきました。前週、このコーナーで触れたように、2011年は過去のアノマリーから見て、極めて上昇確率の高い年回りに当たります。来年の相場が買いから来るのか、それとも売りから来るのか。現在休暇中の外国人投資家の出方次第ということになるのでしょうが、来週から年明けにかけて海外で余程ショッキングな出来事がなければ、少なくとも売り先行で来ることはないように思われます。引き続き、基本スタンスは押し目買いで。

 今週は、中長期保有が可能な割安妙味株を「お年玉銘柄」として幾つか紹介していきたいと思います。

三菱マテリアル(5711 東1 1000株)=新興国を中心とした需要急増を受けて海外で銅価格が史上最高値を更新。銅はエレキから自動車まで幅広く使われる素材で、エコカーを例に取ると、1台あたりの使用量はガソリン車の3―4倍に達するそうです。つまり、住友鉱山とともに銅関連の代表銘柄である同社は、エコカー関連ともいえる訳ですね。チャートも良好。増田日足は現在「Cパターン(上昇の崩れ)」ですが、先読みからは数日後には「Bパターン(上昇)」回帰が読める状況。直近の信用倍率2.87倍。もう少し売り込みを誘うと、さらに面白くなるのですが・・・。

三菱重工(7011 東1 1000株)=次々と底入れ波動を見せる大型株のなかでは、出遅れの1社。収益回復の遅れを受けて株価は最安値圏から抜け出せないでいますが、環境・原子力・航空・宇宙など先端分野でのポテンシャルは文字通り第一級のものを内包しています。来年度予算で宇宙など科学技術に関する予算が増加(微々たるものですが・・)したことも心理的な追い風になります。増田日足は24日から上昇の「B」パターンにステップアップ。一方、3日足は同日まで5本連続でブルー。目先的にも絶好の押し目買いチャンスに見えますが・・。

リゾートトラスト(4681 東1 100株)=メディカル事業部で、富裕層向けに最先端機器を使った最高度のガン診断・治療施設を運営しています。政府が新規に導入する「高度医療ビザ」関連の代表銘柄として見直される公算。増田足は日足、週足ともに上昇の「B」パターン。日足を見ると、押し目を待ちたいとの声が出るかもしれませんが、月足を見れば現状が買われすぎの状態にはないことが分かるはず。

 私のこのコーナーへの寄稿は、今日が年内最後となります。では、皆さん、よいお年を。