(11/11)新しいガイドラインでは癌(がん)患者の運動を推奨 | ブー子のブログ

ブー子のブログ

損したらどうしよう、と思ったら、やめればいい。
それはやりたくないことだから。

損してもいい、と思ったら、やればいい。
それはやりたいことだから。

道を歩いている時、鏡があったら自分チェックしちゃう? ブログネタ:道を歩いている時、鏡があったら自分チェックしちゃう? 参加中


自分を見ると凹むので、

わが道をひたすら歩きます ブタ 歩く 




$ブー子のブログ これまで、癌(がん)治療を受ける患者は体力を温存するため、できる限り安静にすることが望ましいとされてきた。しかし現在、癌の治療中あるいは治療後の運動を肯定するエビデンス(科学的根拠)が数多く蓄積されており、米国スポーツ医学会(ACSM)委員会は癌患者の運動に関するガイドライン(指針)を改訂する予定だという。
 同委員会による結論は、癌患者および癌経験者は、普通の人と同じく週に約150分の中強度の有酸素(エアロビック)運動をするよう努めるべきというもの。負荷トレーニングやストレッチも推奨される。多くの医師らが癌治療中の患者の運動の安全性について不安を抱いているが、米国癌協会(ACS)のColleen Doyle氏は「癌患者の運動は安全かつ実現可能で推奨されるべきだということを、このガイドラインは明確に示している」と述べている。

 今年(2010年)6月に開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次集会でこのガイドラインを発表した米ペンシルベニア大学医学部(フィラデルフィア)准教授のKathryn Schmitz氏は、「治療中の癌患者にとって運動は安全であるだけではなく、数々のベネフィット(便益)がある」と述べている。化学療法や放射線療法に耐えうる体力をつけることによって生存率の向上が期待できるほか、以下のような便益が得られるという。


走る 倦怠感の軽減。化学療法によって赤血球が減少するため倦怠感がみられることが多いが、有酸素運動をすることにより、倦怠感に対する治療の必要性を軽減することができる。
走る 筋肉量および骨量の低下を軽減。多くの患者は、化学療法やホルモン療法を受けると筋肉量および骨密度が低下するが、定期的な運動によって癌および癌治療によるこれらの低下をともに軽減できる。
走る 生活の質(QOL)の向上。運動をすると、不安やストレスの軽減など情緒面でも利益を得られ、癌患者の全般的な快適さが向上する。


 「癌患者が常に健康な人と同レベルの運動を継続できるわけではないが、それでもできる限り運動をすべきである」とSchmitz氏は述べている。同委員会によれば、運動プランは個人に合わせて調整する必要があるという。例えば、癌治療によって骨がもろくなっている場合は、骨にかかるストレスの少ない運動を行い、免疫系が弱り感染症にかかりやすくなっている場合は、運動量を減らす必要がある。しかし、全体として言えることは、できる限り多く運動をすれば、癌と戦う上での治療効果が向上し、良好な回復が見込めるはずである。「癌の診断を受けてから運動を始めても有効と思われるが、診断される前から健康的な状態を維持していればなおよい」と専門家は述べている。


原文

[2010年11月5日/HealthDay News]