【2010/07/23】
※シンガポールで取引されている日経先物(9月物)は、8時45分現在、9,400円近辺で推移している。
NYダウ 10,322 (+201)
ナスダック 2,245 (+58)
為替 86円95銭/ドル
CME 9,345 (大証比+145)
原油(WTI) 79.30 (+2.74)
『米国市場はNYダウ、ナスダックそろって大幅反発。相次ぐ好決算が追い風。』
前日の下げによる値頃感に加え、キャタピラーをはじめAT&T(通信大手)、3M(大手化学)といった有力企業から好決算が相次いだことを受けて、買い戻し優勢の展開となった。
また、ストレステストの発表を前に、この日の欧州市場が堅調に推移したことも、相場の追い風になった模様。
大型優良株は全般に高く、石油・産金株や通信、銀行、輸送、コンピュータ・半導体関連、保険の上げが目立っている。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は9,345円ときのうの大証より145円高く、ADR(米国上場の日本株)も全面高となっている。
為替は、1ドル=86円台後半、1ユーロ=112円前半と、きのうより円安に振れている。
週末の東京は小反発(下げ一服)が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り860万株、買いが2950万株で、2090万株の大幅買い越しとなっている。)
米株反発、CME・ADR高、円安、商品高と、今朝は好条件が久々にそろったことから、寄りは先物を中心に買いが先行すると思われる。
ここまで5連敗していることや週末の接近から、今日は買い戻しが入り易く、特に輸出関連や市況関連の目先の戻りが考えられる。
また、米キャタピラー社やマイクロソフトの好決算を手掛かりに、建機関連(中国関連の一角)やハイテクの動きも注目ポイント。
後場以降は、欧州ストレステストへの見極めもあり(日本時間 24日午前1時に結果発表)、やや上値は重くなると見られるが、終始買い戻し優勢の流れが想定される。
ただ、指数の日足は日経・TOPIXともに下降調整中で、右欄の6色分布図(市場センチメント)も相変わらず悪い。まだ本格的な買い場ではなく、「陰の極」を見極める場面と考えられる。