米金融危機調査委員会、ゴールドマンに召喚状
13時17分配信 ロイター
[ニューヨーク 7日 ロイター] 世界的な金融危機について調査している米金融危機調査委員会(FCIC)は7日、金融大手ゴールドマン・サックス<GS.N>に召喚状を送付したことを明らかにした。
同社がFCICの処理能力を超える25億ページにのぼる書類を提出したため。ゴールドマンと政府との対立が深まっている。
FCICのビル・トマス副委員長は、ゴールドマンがFCICの処理能力が限られていることを知りながら、大量の書類を提出したと主張。今月4日に召喚状を送付したことを明らかにした。
FCICのフィル・アンジェリデス委員長によると、ゴールドマンは5テラバイトの記録を提出。1テラバイト当たり5億ページ分のデジタル情報が含まれているという。
FCICはゴールドマンの対応を「言語道断」と批判。他の金融機関はFCICの同様の要請に応じていると述べた。
ゴールドマンの広報担当者は声明で「当社はFCICから求められた情報を提供してきた」と表明した。
7日の米株式市場ではゴールドマン株が2.6%下落した。
FCICは召喚状で、ゴールドマンのブランクファイン最高経営責任者(CEO)、ビニアー最高財務責任者(CFO)、コーン最高執行責任者(COO)との面会日を設定するよう求めている。