[澤部 潔先生の増田足コラム 04月30日号] | ブー子のブログ

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高値波乱が続く東京市場
目先は25日足の推移を注視か

東京市場はNY動向や為替推移を睨みつつ、高値波乱的な展開を続けています。今週も、一度ヒヤリとする場面がありました。

格付会社のS&Pがギリシア国債の格付けを一気に2段階引き下げ「投資不適格」にしたとのニュースを受けて27日のNY市場でダウ平均が200ドル超の急落。お約束のパターンで為替も円高に振れ、28日の日経平均は一時300円を上回る急落を余儀なくされました。ただ、NY市場が28日、29日と続伸してくれたことで連休谷間の商いとなった30日の東京市場は大引け133円高と、ひとまず落ち着きを取り戻して終わっています。

増田足のパターンは28日の288円安が効いて再び悪化しています。日経平均が高く終わったにも関わらず30日の増田足は3日足がブルーに転換。先読みもブルーとなっています。また、気になるのが25本足の推移です。25本足は現状、ピンク継続ですが、先読みのパターンが少し変わりかけています。大型連休明け後も、もみ合いが続くと仮定すると、5月6日はいいのですが、それ以降、25本足がブルーに変わってしまうケースが考えられます。そうなると、日柄整理が長期化する可能性が出てきますから、当面は、25本足の推移に目をこらすところでしょうか。

一方、27日に25日移動割れの危機に見舞われたNYダウですが、増田足を見る限り、中期的な上昇波動に変化は見られません。3本続いた3日足のブルーも、29日には先読みがピンクに転換してきました。来週のNY市場は雇用統計ウィーク。5月7日に4月の雇用統計、5日にはその前哨戦といっていいADP雇用リポートが出てきます。大きな波乱はないと思いますが、市場が気にするイベントですから、注意は必要。ことに5日のADPリポートの内容は東京市場6日の寄り付き風景に影響しますから、要チェックといえそうです。

銘柄は引き続き好業績・出遅れ株で。既に決算発表を済ませているものでは、地味ですがダイハツ(7262 東1 1000株)あたりどうでしょうか。今期の営業利益は5.5%の増益予想。もともと慎重な数字を出す会社ですし、民主党が軽自動車に有利な高速道路の料金設定プランを打ち出していますから、その内容によっては販売面で再び追い風が吹く可能性があります。「6色」はここにきての上昇で一気に「上昇」のBパターンに転換。1月高値未到達ですし、取り組みも良好。ただ、先読みはブルーなので、行くならそこでの押しを狙うイメージでしょうか。

低位株では昭和電工(4004 東1 1000株)が好パターンを見せています。先日、今12月期第1・四半期決算を発表しましたが、この段階で早くも通期収益を増額修正しています。増田足はオールピンク。ローソクに出た「首つり」が多少、気にならなくもないのですが、この下ヒゲはそれだけおう盛な押し目買い勢力が存在すると解釈するところではないかと思います。