
【日立製作所(6501) 三菱UFJがレーティング格上げ、収益改善進展を評価】
三菱UFJ証券が27日付レポートで、日立製作所の事業環境の好転と構造改革効果に
よる収益改善進展を評価。今後も引続き事業環境が改善するとみて、2010年3月期
以降の業績予想を修正し、営業利益については2010年3期を1350億円→2000億円に、
2011年3期を2300億円→3500億円に、2012年3期を3150億円→4300億円に変更、目標
株価を310円→470円に引き上げ、レーティングは「3」→「2」に格上げしている。

【住友金属工業(5405) クレディスイス証券が投資判断格下げ、原料高を懸念】
住友金属工業が大幅安。クレディスイス証券が4月27日付けで、投資判断を「アウ
トパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価を300円から260円に引き
下げたことが嫌気されている。同証券によると、鉄鉱石や原料炭などの原料価格上
昇による収益の圧迫懸念から、2010年度ガイダンスはコンセンサス予想を下回る可
能性が高いとのこと。一方、シームレスパイプの需要回復は当面の株価に織り込ま
れたと判断されるが、長期的な観点からブラジル新高炉立ち上げ、シームレスパイ
プの寡占度の高さなど、同社に対する高い評価に変化はないとしている。

【DeNA(2432) 6連騰に年初来高値更新、「Yahoo!モバゲー」立ち上げで】
ディー・エヌ・エーが6連騰し、4月8日以来の新高値に進む。ヤフーとソーシャル
ゲーム事業で業務提携すると発表し、買い材料視されている。2010年度第2四半期中
をめどに、PC上のソーシャルゲームプラットフォーム「Yahoo!モバゲー(仮称)」
を立ち上げる予定。シナジー効果により、ソーシャルゲームのマーケット規模の拡
大が期待されている。

【東レ(3402) 炭素繊維の自動車採用、「理想買い」から「現実買い」へ】
東レの動きに注目。同社の炭素繊維が「メルセデス・ベンツ」の一部車種の構造材
料に採用されると一部で報道されており、東京株式市場でどう反応するかが注目さ
れる。午前8時半現在、前日比マイナスで売り買い注文が交錯している。自動車の軽
量化に向けた炭素繊維採用の可能性は、これまでに幾度となく浮上しており、「理
想買い」にある程度は株価に織り込み済み。今回の話も、超高級車種での一部採用
であるため、需要量はわずかとみられる。ただ、新規の具体的な採用でもあり、こ
れが今後、どのように展開し収益につながっていくかが焦点となる。近年、炭素繊
維は供給過剰により採算性が悪化しており、採算性改善の点からも注目される。

【5715 古河機械金属】
2010年3月期の連結経常損益は1億円前後の黒字の模様。銅価格の上昇で金属部門
の採算が改善した。高純度金属ヒ素など電子部品向け素材の出荷も増えたようだ。

【6367 ダイキン工業】
2011年3月期の連結営業利益は650億円となった。主力の空調事業では中国でエアコ
ンが引き続き伸びる。欧州では暖房機が拡大する。化学事業も需要の回復に貢献さ
れた模様。国内でも業務用で新製品の発売効果が出そう。化学事業は自動車、半導
体市場向けにフッ素樹脂の需要が回復する見込み。

【ダイビル(8806) 賃貸用不動産の含み益開示~野村證券が目標株価を引き上げ】
4月27日、ダイビル<8806.O>は、2010年3月期決算と同時に、賃貸用不動産の含み
益が972億円と開示。野村證券では、含み益の算定根拠をヒアリングした上でNAVの試
算を見直している。会社が公表した賃貸用不動産の含み益は、税金を考慮する前のベ
ースで972億円だったとし、会社が提示したNAVは1473円となるが、同證券では会社の
算出方法よりは少し保守的で、一株当たりのNAVは1170円。これを新たな目標株価と
している。レーティングは「1」を継続。

【千代田インテグレ(6915) 一時年高更新、三菱UFJがレーティング格上げ】
一時1626円と4月21日の年初来高値を更新、9:42時点での株価は前日比27円高
(+1.73%)の1587円。三菱UFJ証券が27日付レポートで、業績回復ペースが従来予想
を上回ったとし、千代田インテグレ<6915.T>に対するレーティングを「2」→「1」に
格上げ、目標株価を1540円→1900円に引き上げている。上値余地は22%。同証券では、
自動車、AV向けなどを牽引役に、増収幅及び営業利益は会社計画を上振れると予想。
経費削減効果なども加わるため来期以降の業績予想も上方修正し、利益率改善効果が
期待できると解説している。

【日本電気硝子(5214) ドイツ証券が上振れの可能性高、トップピックを継続】
ドイツ証券は4月27日付けで、日本電気硝子<5214.T>の投資判断「バイ」と目標株
価1700円を継続とした。第1四半期の営業利益予想レンジが一ヶ月前公表の310-360億
円から360-410億円に上方修正されたが、液晶ガラス需要が想定以上に強いことやLGD
など主要顧客の今四半期出荷見通しなどを踏まえると、新予想の上限は上振れる可能
性が高いとのこと。また、第2四半期からはLGDの新ラインフル稼働により、収益の一
段拡大も期待できるとしている。

【サイバーエージェント(4751) 株価に割安感なし、シティ証券が投資判断格下げ】
シティグループ証券は4月27日付けで、サイバーエージェント<4751.T>のターゲッ
トプライスを150000円から200000円に引き上げる一方、投資判断は「買い」から
「中立」に格下げた。Ameba Piggの収益化は想定以上だが、株価は既に同事業の成長
を十分織り込んだ水準にまで上昇しているとのこと。業績予想を上方修正し、
2010年9月期は売上高948億7100億円、営業利益85億200万円と新会社予想は上回ると
予想するが、株価の更なる上昇には、国内外でのモバイル展開の強化及び中長期にお
ける収益力向上などが必要であるとも指摘している。

【日本電気硝子(5214) バークレイズ、第1四半期予想の修正は追加好材料と評価】
バークレイズキャピタル証券は4月27日付けで、日本電気硝子<5214.T>のレーティ
ング「1-オーバーウェイト」と目標株価1625円を継続とした。2010年3月期第4四半期
の決算内容は会社予想通りでサプライズはないが、2011年3月期第1四半期予想が上方
修正されたことはポジティブと評価。株価にとって好材料であるとしている。同証券
パネル需要の見通しを引き上げ、LCDは2010年7-9月期にかけて堅調なファンダメン
タルズを維持すると予想している。

【6471 日本精工】
2011年3月期の連結営業利益は前期推定比3.5倍の350億円前後となりそうだ。自動
車の電動化を追い風に電動パワーステアリングの販売も増加する。中国を中心とし
たアジア向けが堅調であり国内や欧米でも需要が回復する見込み。国内拠点を集約
する一方、インドネシアなどアジアを中心に工場を増強し、現地生産比率を引き上
げる模様。

【9301 三菱倉庫】
2010年3月期の連結営業利益は前の期に比べ9%減った模様。物流事業の荷動きが
想定よりも回復し、経費削減効果も計画を上回った。しかし、国際運送や港湾運送
は不況で荷動きが悪い、だが11年3月期は新規稼働の拠点は予定していないようだ
が横浜市の賃貸ビルが通期で寄与するうえ荷動きも回復しそうで、増収増益となる
見通し。きも回復しそうで、増収増益となる見通し。