ブログネタ:人見知りする? 参加中人見知りとは、
本来、動物なら本能的に持ち合わせている性質であり、動物の警戒心が激しい様を人に対しては、人見知りが激しいと用いられる。
そのくらいに疑って掛かった方が良い。
そんな世の中です。
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全く反論が聞こえないですよね。結論的に言うと民間金融機関はもう預金がい
らない、と考えているという事です。(複数の地銀の頭取の方は実際に預金は
もういらない、とおっしゃっています。オフレコ、にしても言ってはいけませ
んよね。そのうち本名出しますけど(笑))
100万や200万の預金を預けてもらっても維持費がかかるだけばかばかし
い。それよりも手数料がアップフロントで3%抜ける投資信託を売った方がは
るかに儲かるし、預金よりも住宅ローンなどで分厚く儲けた方がよほどいい訳
です。
ですから民間金融機関は被害者面していますが、それはうそです。この際預金
は郵貯に移ってもらう、というのが本音です。
ATMの管理も面倒臭いし、たいして残高の無い預金者は切りたくて仕方が無
い・・・・従って今回の郵政法案は民間金融機関と郵政公社と民主党の3者合
作とみるのが筋です。
今後少なくとも都市銀行は外貨預金、投資信託などの販売手数料獲得に大きく
営業を集中するはずですね。
元来は皆様の預金を預かってそれを運用する。
その収益差で稼ぐのが銀行のモデルですよね。
しかし、ご存じの通り、今銀行は日銀から無尽蔵(!!)に資金を調達でき、
しかも金利はゼロですよ。一方私の友人の住宅ローンは30年固定で3.5%
だそうです。
家を担保に提供して、さらに30年間、Libor(短期金利)プラス350BPもの
金利を払わされている。
この金利は因みに倒産寸前のギリシャと同じようなスプレッドです。(一時期
は600BPくらい行きましたが)
家まで担保に提供させ、生命保険かけさせて、元来金融機関安定化の為に日銀
から無尽蔵にゼロパーセントで借りたお金をあなたに3.5%もの金利を課す。
その原資はもとはと言えばあなたの税金ですよ。
更に面倒な預金業務はすべて郵貯に回す。
これが今回の郵政改革の本当の姿です。
これじゃ「蟹工船」以下ですよ、住宅ローンを借りているサラリーマンは。
そしてその住宅ローン。
あらゆる住宅ローンが家を担保に取っているのみならず、万が一払いそこなっ
たら家を取られ、更に残りのローンも払わされます。
日本人のサラリーマンの給料はここ10年「びた一文」上がっていません。し
かし住宅ローンのモデル自体は借り手の給料が上がる前提で作られており、更
に住宅の価格上昇もインプットされています。
さて、給料が上がらない状況で、これだけ今のようにリストラが起きてきたら
住宅ローンは結果的に一体どうなるでしょうか。
恐ろしい統計があります。
サラ金を借りる人の使途を分析すると、昔は大体が遊興費を借りていて、特に
パチンコとの結びつきが非常に強かった。サラ金で金を借りてパチンコにいっ
て、稼いだら返す、というスパンです。
これがグレーゾーン金利の撤廃により、サラ金業者も融資基準を厳格化、パチ
ンコに通うようなフリーターには融資が出なくなり、結局パチンコパーラーが
3年ほど前から軒並み潰れ始めました。
また、花屋さんや漁業など「現金商売」をしている所の廃業率はものすごく高
い。移転問題ばかり取り上げられますが、築地市場の仲卸の3分の1は廃業し
たというデータまであるのです。
従来なら多少危ない金利でも1000万円借りれば職人さんをやとって月末こ
えたら1500万収入がある、なんて仕事はいくらでもあった。それであれば
その中で1週間100万円程度の金利を払っても十分おつりが来ました。
しかし、そういう緊急融資を法律で禁止した。お互いに納得している融資条件
にも関わらず、です。
そうなるとこういう仕事はギブアップすることになり、廃業を迫られその分経
済活動は停滞する。
これで内需拡大とか言ってるから笑ってしまいますね。
そして、今回、私の所にも来ていますが、クレジットカード会社のクレジット
枠の所得制限が5月から実行される。
基本的に年収の3分の1という制限が加えられることになります。
実はこれが住宅ローン支払いを直撃する可能性があります。
ちょっと支払いが苦しくなったら、カードローンを使う人は実際にたくさんい
ます。
この影響は計り知れない。
日本の銀行で住宅ローンが不良債権に処理された事は恐らく一度もなく、すべ
ての銀行にとって、唯一の優良資産が住宅ローンなのです。
これの支払いが延滞され始めたら当然不良債権に分類せざるを得ず、他の融資
などやっている場合ではありません。
この住宅ローンの不良債権化は日本経済にとっては爆弾です。
決して不良債権になることはないと信じて運用されてきたので、すべての銀行、
特に地銀あたりはこれで即死する可能性があります。
私は日本版サブプライムと呼んでいますが、アメリカがGDPのたった0.8%
のローンが「こけた」おかげで今のリーマンショックまで走ってきた事を考え
れば日本の「住宅ローン爆弾」は非常に大きなインパクトがあると言えるでし
ょう。
さて、日本経済の現状をおさらいしましょう。
先週アメリカ経済が規模的に1960年あたりまでシュリンクする、縮小する
であろう、と申し上げましたが日本も大体似たような感じになる筈です。