政界と財界、二つのレガシーをめぐる大磯散歩 その2 | 写真小話

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私が撮影しながら散歩した備忘録的な記録

ランチビュッフェからの大磯散歩のつづき。

 

旧吉田邸を後にして、国道1号線を挟んで向かいにある大磯城山公園に向かう。

季節柄、吉田邸とか、そこいらにシャガが咲いていました。

シャガってアヤメの仲間では割と小さめの花だけど、控えめに言ってもきれいだよね、薄く青が入っていて、紫と黄色の紋が品よく入って…

わりと纏まって咲いているので、見ごたえもあったりして、良い花と思います。

 

で、城山公園、城山なんていうから、北条系の城の跡かと思ったら、三井系の別荘跡地なんですね。

このあたりは、明治~昭和にかけての政治家の別荘がいっぱいあったみたい。

そしてここには、すんげー規模の別荘が建っていたみたい。

郷土資料館に展示してありました。

展望台からの眺め、天気がイマイチですけど、相模湾が一望できます。

さっきの吉田邸もそうだけど、もうちょい晴れていれば、富士山がバーンと見えるところです。

 

茶室、城山庵のベンチで一休み

ここいら辺だけコケが生えてて、しっとりした雰囲気。

 

なんだか、カジカカエルの声が聞こえて、癒されます。

 

その後、郷土資料館とか、山野草の花壇とかを見ながら、公園内をウロウロ。

名前わすれたけど、シソ科の植物。

 

郷土資料館側の出口から出たら、人ん家の畑にお花畑がありました。

ネモフィラが満開でした。

やっぱりイイネ、青い花…

 

そして、再度、海へ向かいます。

西湘バイパス脇の歩道から、トンネルで西湘バイパスをくぐって、海に出ます。

だたっ広くて、誰もいない砂浜。

大磯といったら、金魚の水槽に入れる大磯砂。

あれ、黒っぽいですよね、、なので、大磯の浜も黒っぽいのです。

そんな、砂浜を大磯駅方面に向かって、トボトボ歩きます。

こういう雰囲気がたまらなく好きです。

 

適当な所で、また歩道に戻り、大磯駅に到着しました。

大磯は、なかなか良い味出てましたよ。

おしまい