2023.06.16
横浜市の鶴見区にある森永鶴見工場の工場見学の予約を山の神がとってくれたので行くことになった。
森永の工場見学は初めてであった。
製造工程はあんまり記憶に残ってないなぁ、包装工程は印象深かった、小枝のラインは年期がはいっていて、すみっこの方で選別機の不具合を直していそうな人がいたりして大事に設備を使われている様子でした。
おもちゃの缶詰とか懐かしいですねぇ。
森永工場を後にして工場のすぐ近くにある鶴見の「つくの商店街」でコーヒーを飲んで一休みすることに…
つくの商店街、立派なアーケイドがある古き良き商店街、ここは良く知ってます。
だいぶシャッター街化しちゃってます、昔は人をよけて歩くのも困難なくらい混んでたんだけどねぇ、この時期になると金魚やとか風鈴やとかの引き売りがいたりして…
商店街の真ん中に「ぼてふり地蔵」があります、画像のご老人が丹念に手を合わせておりました。
商店街の駅側の入り口にある喫茶店でコーヒーを飲みながら、この後どうしようかと山の神と話し、まぁ鎌倉でも行くかって事になった。
鶴見駅より京浜東北線で大船駅、ほんとうなら横須賀線で鎌倉へ行くのが早いけど、山の神が湘南モノレールに乗ってみたいんだって。
まぁ、湘南モノレール高低差があってトンネルもあるから、アトラクション感があって楽しいよね。
湘南モノレールに乗り込みガタゴト揺られて江ノ島駅へ
湘南江ノ島駅でのモノレール車両
湘南江ノ島駅より江ノ島方面を望む。
すぐ下に江ノ電が走っているので、江ノ電に乗り換えて、極楽寺駅へ
成就院のアジサイが見たいので極楽寺で降りたけど、一応極楽寺も見てみる。
茅葺の山門が特徴の極楽寺
境内には大きなサルスベリの木がありました。
まぁ、極楽寺はこんな感じ。
極楽寺を出て、成就院へ向かう。
成就院のすぐ近くの擁壁に生えていた、ぺらぺら嫁菜、帰化植物です。
かつては、関西地方に多い植物でしたが、今やこっちにも結構見られるようになりました。
成就院境内のアジサイ
みんな撮るヤツ…でも以前と比べてだいぶアジサイが減っちゃいました。
ちょっと残念。
成就院のアジサイ見たし、もう帰ってもいいやって感じだけど、長谷寺が近いから、ちょっと立ち寄ってあまり混んでなければ見てみるかって事で長谷寺へ。
途中の御霊神社が何かにぎわってます。
いつもそれほど人が居ないのに何でだろう?
でちょっと立ち寄ってみる。
御霊神社は別名権五郎神社といいます。
鎌倉時代に権五郎という武士がいて、この人が結構強烈な人だったらしく、まぁ勇猛果敢?な人で鎌倉武士の鑑だったんだって、この人の目を矢が貫いたエピソードが有名です。
で、御霊神社はアジサイ&江ノ電の撮影スポットらしく、それで混んでたみたい。
みんなに混ざって撮りました。
御霊神社を後にして、もうすぐそばの長谷寺へ
長谷寺の門前に佇む旅館の軒先、この旅館いい味だしてるんだよね、もう旅館としてはやってないみたいだけど…
長谷寺は混んではいるけど死ぬほどではないから、中へ入って見る事にしました。
池のほとりにぺらぺら嫁菜
あざといお地蔵さん
千体地蔵の近くの卍池、アジサイが浮かべてあって綺麗です。
でもこの卍池、奪衣婆がいるって事は三途の川を模しているんだよね、奪衣婆は亡者の衣服を奪うバアサン、となりのジーサンはバーサンが奪った衣服を木の枝に懸けてその枝のしなり具合で亡者の罪を計るジーサン、在世の悪行を戒める意味があるのだろうけど、亡者って三途の川でも罪を計られて、そのあと閻魔にも裁かれてもうさんざんだね、死にたくねぇな。
あじさいの小路は別料金なうえに混んでいるのでパス。
休憩ベンチより材木座方面を眺めて、もう帰ります。
おしまい






















