お久しぶりになっちゃいましたあせる

連日、オリンピックの応援にかまけてます~。

精一杯頑張っている人たちの映像を見ていると、気持ちがいいですね音譜

さらに高校野球まで始まってしまって、うわぁ、どうしよう、という感じです(笑)

ではでは、少し時間が経ってしまいましたが、一穂ミチさんの新作から(^^)

このお話の碧だったら、こんな風にブログに書くんじゃなくて、紙の日記帳にさらさら~と書いちゃうんでしょうね本


【あらすじ】

国会で働く碧は、その「声」に耳をそばだててしまう。

滑舌よく明瞭な声の主は新聞社政治部記者の西口。

食堂の定位置―碧の隣のテーブルで忙しなく騒がしく食事して去る彼は、日々をひっそり重ねる碧とはまるで正反対だった。

しかしある出来事を境に、西口は碧を何彼と構うようになる。

彼の素顔に触れるにつれ、次第に惹かれていく碧だが…。


碧は祖父母に育てられたので、「いま時珍しい」青年です。

食事は全て自分で手作りし、ものを大切に使い、慎ましく暮らしているんですが、この生活ぶりが本当にしっかりしていて、偉いな~、この人。。と思ってしまいました(^^;)

議事堂で速記者として働く碧は、いつもお弁当を持参して、食堂で食べまているんですが、そこでいつも耳に入ってくるのは、同じく食事中の新聞記者の西口の話し声。

これがまた、下ネタ混じりの冗談を交わしながら(大性欲賛会って(笑))のものなんですが、西口は署名記事も書いている記者です。

ある日、若手代議士に発言内容の記録の改竄を強要され、揉めているところに西口が通りかかったことをきっかけに、顔を合わせると話をするようになります。

が、ここで、碧はお弁当が奥さんの手作りだという誤解を解きそびれてしまうんです。

こまごまとしたことをやる男だと思われたくなくて、という単純な動機なんですけどね~。

だんだん親しくなっていく2人ですが、最初はとにかく国会議事堂に勤務する速記者の歴史とか、職業上のことについて語られることが多い割に、説明くさくなることもなくて、興味深かったです。

国会でのあれこれを通じて、お互いの仕事に対する姿勢に敬意を払いつつ、2人は親しくなっていきます。

このあたりは自然な感じで、さすがにうまいなぁ、という印象でした。

西口は最近離婚したばかりで、奥さんがまた、目的意識のはっきりとした女傑(といっても良さそうな感じです)なんですが、それだけに碧の細やかな気遣いに惹かれたのかもしれないなぁ(餌づけもされてるかもしれない(笑))。

西口の後輩記者のすみれ、碧がボランティアで口述筆記をしている松田、といった人たちとの関係も含めて、全体に職業ものという印象が強いお話でした。

それにしても、碧の作る昔ながらの料理が美味しそうで美味しそうでおにぎり

こんな風に出来たらなぁ、とは思うんですが、なかなかなぁ。

とりあえず、やたらと増えてしまったBL本も、もう読まないものはちゃんと処分しよう、なんて、自分のことまで思わず振り返ることになってしまった一冊でした。

萌える、というのとはまた違う感じで、おもしろかったです(^^)


「アフターグラフィカ」

送別会にて。西口視点です。



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今日も暑いですね~(>_<)

なのに、読んだお話も…う~ん、なんっつ~暑っ苦しい攻なんだ(笑)

【あらすじ】

『俺にくれ。お前の心を、俺にくれ……』

小さな村で守り神として崇められる桜の精霊・清音は、矢傷を負った国主の曉景を助けた。

ところが、その愛情深さに魅了されて執着を募らせた曉景は、村人達を人質に取って清音を犯し、城へ攫ってしまう。

まるで己の想いを孕ませるかのように抱く曉景に、いつしか清音は、今まで知ることのなかった感情を覚え始める。

だが国主の座を狙う曉景の義弟に、本体である桜を切り倒され…!


清音は人の善意から生まれた桜の精霊で、丹精込めて自分(桜)を大切に育ててくれた村の人々を見守り、助けることに喜びを覚える優しい精霊です。

美しく優しく、穏やかで、村人に慕われる清音の周りはまるで理想郷。

おとぎ話の様な世界です。

ある日、清音は川で死にかけている男性を救けます。

助かった男は、実は国主である曉景なのですが、そんなことを知らなくても、清音は心を尽くして看病し、曉景はどんどん回復して行く。

優しく穏やかに接する愛情深い清音にどんどん惹かれて行く曉景でしたが、ある日清音が実は精霊で、自分だけではなく、誰にでも優しいのだということを知ってしまうんです。

清音に焦がれるあまり、曉景は清音を陵辱して、悲嘆に暮れる村人たちを尻目に城に連れ帰りますが。。

まず、曉景の背景がやたらと重いです。

出生に秘密があって、親には疎まれ、弟には命を狙われ…、と、たくさんの人に囲まれているのに、曉景はひどく孤独なんですよね。

そんな曉景は、初めて触れた無私の愛情に溺れて、清音を自分一人のものにしたいと願います。

いや~、宮緒さんの書く攻が暑っ苦しいのはわかってはいたんですが、とにかく熱い晴れ

城に連れて行かれた清音は村人を人質にとられて、城で暮らし始めるんですが、普段は恐ろしい曉景が清音といると全然違っていて、なんというか、ちょっとかわいい(笑)

曉景には息子がいるんですが、母を亡くした後、曉景に顧みられることのなかったこの子にも、清音は惜しみなく愛情を注いで、城にはまるで春が来たようになります。

曉景がどんなに荒々しくても、清音は全て柔らかく受け止めてしまうので、さすがは桜の精霊、というところでしょうか。

それなのに、幸福の絶頂で桜を切り倒され、清音を奪われることになってしまった曉景は、狂った様に清音を求めることに。

「贄」と称して、戦っては殺して殺して殺しまくる曉景は、狂ってしまったんじゃないか、と思ってしまうくらい。

そんな残虐なことをしているのに、ひたすら清音だけを求める曉景は、まるで母親を求める幼児みたいで、痛々しいです(>_<)

本体が切り倒されてしまった清音と戦に明け暮れる曉景。

まさか来世で結ばれる、とか?と疑ってしまったんですが、ちゃんとハッピーエンドでした音譜

良かった良かった(^^)

わかりやすく清音以外はどうでも良い(ちょっと残酷な面もありますが)曉景の執着が激しくて、暑っ苦しいので、とにかくそれが印象に残ったお話でした。

おもしろかったです(^_^)

あとは、村人たちがかわいそうなので、出来れば新しい桜の苗を植えてあげて欲しいなぁ。



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今年もプラチナ文庫セレクトフェアが始まるそうです(^_^)

プラチナ文庫 セレクトフェア2012

2012年8月8日頃からスタート (開始日は店舗によって異なる)

《A》フェア対象商品を購入すると店頭にて小冊子【プラチナBOOK】を4種のうち1冊が貰えます(なくなり次第終了)

ラインナップ

①移り香 可南さらさ イラスト: 陵クミコ

下僕には極上ミルクを バーバラ片桐 イラスト: 香坂あきほ

②されどご主人様 椹野道流 イラスト: ウノハナ

愛の呼ぶほうへ 水原とほる イラスト: 鈴倉 温

③ラブ・ブラッド -テンペ ストの到来- 五百香ノエル イラスト: 楡野ユキ

今日も明日も会いたくて 栗城偲 イラスト: 小嶋ララ子

④渇仰 宮緒 葵 イラスト: 梨とりこ

追いかけようか? 渡海奈穂 イラスト: 元ハルヒラ


《B》小冊子(応募者負担あり)

ラインナップは上記と同じです。


【応募要項】
①フェア対象商品の帯についている応募用紙を2枚集め、それぞれ記入欄に、郵便番号・住所・氏名・電話番号などの必要事項を明記

②無記名の定額小為替500円分と、①の応募用紙2枚を封筒にいれて下記のあて先まで送付

〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-3-1 プランタン出版編集部 プラチナBOX2012係

【応募締め切り】 2012年10月19日(当日消印有効)

【発送】12月頃の予定

詳しくはプランタンさんのHPで。

http://www.printemps.jp/c/sp/etc/fs_0001.html



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