猛女とよばれた淑女 | あるBookwormのつれづれ生活

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お酒・食・本・旅・・・他

そいえば・・本ブログでした。 ということで今週読んだ2冊の

本のうちはまったほうを日記タイトルに。

色々書いているので本ブログなのに、本を落としているのですが・・・

本を読んでいないということではなく・・・


今週は今のところ2冊。


あの頃の誰か (光文社文庫 ひ 6-12)/東野 圭吾
¥620
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やはり、この本のタイトルになった1話目が面白かった~。

私は氷河期世代就職なので、バブルっというオーラはないのですが、

バブル入社の人たちが、若いころに過ごした時代だなあと。


とある私の年上の友人が、花見っていって東京駅で待ち合わせて

いったら、京都に彼氏さんが連れて行ってくれたのよーとか、

ホテルのスイートで過ごす・・とか、まあ、そういう時代を彷彿させる話があったりとか、

これまで本に入らなかった色々な話がありバリエーションが面白い。


でも、それよりもこちらの本。



猛女とよばれた淑女―祖母・齋藤輝子の生き方 (新潮文庫)/斎藤 由香
¥460
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いやー、面白かった。


本当にはまりました。だいぶ年を取ってから海外に

初めていったのに108カ国旅をした、齋藤茂太先生、北杜夫先生の

お母様、齋藤輝子さんのお話。あ、齋藤茂吉先生の奥様、

著者はお孫さんの齋藤由香さん。


元々、

どくとるマンボウ青春記 (新潮文庫)/北 杜夫
¥540
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の舞台の地で、私、学生時代一時期、ある日突然のお知らせで

6か月研究することになったので、私が勝手に思い入れがある一族です。


しかし、ある日突然に生まれ育った地から・・引っ越しする羽目になり

その影響で、今は・・・・。


最近読んだ生き方本で何より面白い一冊でした。


本の帯にある、超セレブの破天荒人生っというのは嘘はありません。


うちの母もメキシコいったりロシアいったり・・ですが、最近

母が凹んでいたので一緒にハノイやロンドン行きましたが、

今年も元気に旅をしてほしいなあと読んだ後に思いました。


母どころか自分も年を取ったなあと思ってたのですが、

なんでも年齢言い訳にしちゃいけないと反省させられた一冊。