緊急記者会見で、問題の「借用証」が公開された。
徳洲会から猪瀬氏が5千万円を受け取ったとされている件について、猪瀬氏は選挙資金ではなく個人的な借入金だとして報告義務を否定していた。
その後、記者会見でこれが証拠だと言わんばかりに「借用証」を公開したが、これがあまりにお粗末なものだったのだ。
印鑑なし、返済期限なし、利息に関する記載もなし。こんな借用証が通用するのか?
専門家曰く、「通用しなくはない」そうだ。
・印鑑がなくても、自筆署名であれば問題なし
・印紙が貼られていなくても、税務署にバレた時に貼って追徴課税を納めればいいだけ
・利息は貸した側が主張しなければ問題なし
この借用書は有効なのだそうな。
だが、借用証を作ったこともないような人が、ツジツマ合わせに作ったであろうことが一目で見てとれる。
言い逃れをしようと誤魔化しそうとしている態度は、見ている側に疑念を抱かせる。
今回の騒ぎがどのように終結していくのか。我々が納得できる釈明がなければ後はないだろう。
一人の政治家の正念場である。乗り越えることができるのか見届けていきたい。

