服部匡志(眼科医):マグサイサイ賞受賞/ドラマ「ベトナムのひかり」 | 日々是本日

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マグサイサイ賞に眼科医 服部匡志さん ベトナムで無償手術

▼NHK NEWS WEB(2022年8月31日)

アジアの平和や発展に尽くした個人や団体をたたえ、「アジアのノーベル賞」とも呼ばれるマグサイサイ賞に、ベトナムで長年、白内障などの手術を無償で行ってきた日本の眼科医、服部匡志さんが選ばれました。
マグサイサイ賞は毎年、アジアの平和や発展に尽くした個人や団体に贈られ、「アジアのノーベル賞」とも呼ばれています。
(中略)
服部さんは、ベトナムで貧しさから白内障などの治療が受けられず、失明する人たちを救おうと、私財も投じておよそ20年にわたって手術や治療を無償で行い、高度な手術ができる眼科医の育成にも力を尽くしてきました。
服部さんの取り組みで、これまでに治療を受けた患者は2万人以上に上るということです。
財団は、服部さんを「個人の社会的責任というものを最高の形で行動で示した専門家だ」とたたえています。
服部さんの活動は、2019年に「ベトナムのひかり」と題したNHKのテレビドラマにもなっています。
授賞式はことし11月にマニラで行われます。

 

※上記バナーのNHKサイトより引用

 

 今日は、日本人のニュース記事である。

 

 「アジアのノーベル賞」とも呼ばれているというマグサイサイ賞に、眼科医の服部匡志さんが選ばれたそうである。

 

 評価されたのは、ベトナムで長年、白内障などの手術を私財を投じて無償で行ってきた活動である。

 

 マグサイサイ賞は知らなかったが、2019年放送のNHKドラマ「ベトナムのひかり」は観ていたので、服部さんは知っていた。

 

 なんでベトナム? 私財まで投じて?

 

と多くの人が思うことだろう。

 

 ドラマではそのあたりの苦労もよく描かれていたし、そこにはやはり医者として矜持だけでなく、人との繋がりと縁があった。

 

 そして、長年活動していたというのに、こういう人がいるのを全然知らなかったことにも驚いた。

 

 なんでベトナム? 私財まで投じて?

 

と思う人は多いだろうしそれは個人の自由だが、いずれにせよ現実にこういう人がいるということはもっと知られていて良いだろうという主旨で、ブログ記事で紹介することにした。

 

 授賞式は今年の11月ということなので、その際にはまたニュースで取り上げらるとよいと思っている。

 

 ドラマはNHKオンデマンドで2022年12月28日まで220円(税込み)視聴できる。

 

 11月の授賞式の後、あるいはNHKオンデマンドの配信が終わった年始あたりに再放送があるかもしれないが、今のところ情報がないのが残念である。

 

▼NHKオンデマンド 単品:220円(税込み)

※購入期限:2022年12月28日