お正月気分が終わったので(笑)、今年の作品紹介のブログ記事を始めていくことにする。
録画してあった金曜ロードショーの中から、「ジュラシック・ワールド/炎の王国」を観た。
何作目かも製作順もわからない。(笑)
調べてみた結果は下記の通りで、映画シリーズ五作目だった。
『ジュラシック・パーク』(1993)
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)
『ジュラシック・パーク III』(2001)
『ジュラシック・ワールド』(2015)
『ジュラシック・ワールド 炎の王国』(2018)
一作目を含めて二、三作は観た気がするが、どれも印象が似通っていて最早わからないので最新作を観てみた。
このシリーズが好きな人の期待を裏切らない内容とクオリティーだったと思う。
▼予告編
内容紹介は YouTube の予告編と下記サイトの記事にまかせるとして、ネタバレありの感想を一言。
---以下、ネタばれあり注意---
ストーリーの終盤で、火山島から連れ出した恐竜達を飼育していた施設は崩壊していく。
崩壊していく施設の中で、恐竜保護のために戦った主人公の二人と、クローン人間の少女の三人が赤いボタンの前に立つ。
ボタンを押さなければ恐竜たちは崩壊していく施設の檻の中で死に絶え、ボタンを押せば檻は開かれ恐竜たちは外の世界に放たれる。
恐竜達を救うか否か。
赤いボタンの前で迷った二人の大人は、どちらもボタンを押さなかった。
クローン人間の少女がボタンを押した。
そして、禁断の技術によって生まれたクローン人間の少女によって、恐竜達は都市に放たれ人間はホラーな世界に突入した。
やはり、禁断の技術は禁断のままではありえないのである。
そして、その産物は遅かれ早かれ世界に拡散していくのであれば、禁断の技術によってもたらされるホラーな世界の恐ろしさを感じておく必要があるだろう。
さて、このホラーな世界を描く続編は登場するのか?
やっぱり登場するよなぁ……
※初期三作品は『ジュラシック・パーク』シリーズで『ジュラシック・ワールド』シリーズとしては第3作
世界的な脅威をどう克服するかという点で、コロナ禍に見舞われた現在において今日的な意味がある作品になるかもしれない。
▼おまけ