「マインドフルな毎日へと導く108つの小話」 第10話 罪悪感を永遠に水に流すこと | 日々是本日

日々是本日

bookudakoji の本ブログ

アジャン・ブラム「マインドフルな毎日へと導く108つの小話」

第10話 罪悪感を永遠に水に流すこと

 

 

少年時代の友人が隣の家の子どもと桟橋で遊んでいた時の話である。

 

---あらすじ---

友人がふざけて隣の家の子どもを川に突き落としたら、

溺れて死んでしまった。

友人は長年罪悪感に苛まれたが、

ある朝、もう罪悪感を感じることはないと気づいた。

----------

 

残念ながら、どうしてこの気づきに至ったのかは書かれていない。

 

著者は、

罪悪感という刑務所から釈放されるには自ら歩みださなければならないと言っている。

 

そして一番難しいのは、自分は許すに値する存在だと納得することだという。

 

そのためには第9話に書かれている通り、

大多数の問題ないレンガを見ることである。

 

マインドフルな心は、許すに値する自分を見出すことだろう。