「争いごとを避けて、風流に生きた父」の項では、
父親の影響が語られる。
風流な父から美意識に影響を受けたこと。
結婚するようにという遺言からは、
まだ伝えたいことが沢山あったように思われたということ。
「全人類が価値を認めて愛するもの」の項では、
それは母だと言う。
家庭に尽くした母ではあったが、
自分には行きたい道を行きなさいと言ってくれたと言う。
私も両親に感謝したいと思う。
そんなに素直には感謝できないという人もいると思う。
それも仕方のないことだと思う。
自分も昔はそうだったから。
いずれ感謝する日がきたらいいと思う。
お父さん、お母さん、ありがとう。