一〇三歳になってわかったこと 第二章 最初のペンギン | 日々是本日

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この項のタイトルは「誰もやらないときに、やったことが大事」である。

これはビジネスの世界では「最初のペンギンになれ」と言われていることである。

 

冒頭で紹介こんなエピソードが紹介される。

「こんなもの誰だって書けるよ」と言われて、
「それなら、あなたもおやりになったらどうですか」

と返答したという。なかなか痛快である。

篠田さんは最初のペンギンとして、
アクション・ペインティングのジャクソン・ポロック
を挙げている。

「受け入れられるか、
 認められるかよりも
 行動したことに意義がある。」(p79)

というまとめであったが、
篠田さんにしてはやんわり書いたのではないかなぁという印象。

最初のペンギンになるためには、
そもそも受け入れられるかどうかを気にして行動しない、
というぐらいの気構えが必要に思う。