Book Super Solution株式会社

Book Super Solution株式会社

Book Super Solution株式会社は、
書店様向けASP『Book Solution Perfection』と
出版社・流通倉庫様向けASP『Publisher Super Solution』を提供します。
URL http://www.booksupersolution.com

BOOK SUPER SOLUTION株式会社は、書店・出版社・取次店・倉庫・物流会社様のコンピュータシステム構築とコンサルティング、書店様向けASPサービスBook Solution Perfection』の提供とコンサルティング、出版社様・倉庫会社様向けASPサービス『Publisher Super Solution』の提供とコンサルティングを行います。低コストで効率的なコンピュータシステム求められるなか、コンピュータシステムの全面的な提供・業界の進歩に合わせたシステムの改善と進歩を行ってまいります。 


また、書店・出版社の営業支援、財務計画作成支援もグループ会社BOOK WORLD CONSULTING株式会社と協力して行います。お客様の会社のシステム部門、企画部門、財務部門、営業開拓部門といっしょになって、お客様の会社の発展のためのシステムを安価で提供すること、それが、私たちが為すべきこと、ミッションだと考えています。






メール:masashitomono@gmail.com

TEL:03-6842-1341

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2017年12月、Perfectionの第二ステップにあたるサブシステムをリリースしました。これで、Perfectionのサービスは下のようになりました。

【Perfection基本システム】
《PerfectionPOS》
   •ASPのシステムでのPOSなので、VersionUpはPOSサーバーで行います。
   •軽減税率対応済み。
   •商品区分に、書籍、雑誌、文具、雑貨、その他があり、9種類まで拡張可能。
   •全店統一売価あるいは店舗別個別売価をPerfection業務システムで設定可能。

《Perfection業務分析基本システム》
   •単品売上分析
   •発注返品定期改正等業務
   •仕上り率管理
   •在庫回転率管理
   •ロケーション管理
   •TONET-V発注機能
   •Oak在庫発注機能
   •IE、Chrome、Edge、Safari対応。WindowsPC、iPad、iPhone、Android携帯で使用可能。
   •完全クラウドサービスでのASP。

《Perfectionオプションシステム》
   •ポイント管理システム
   •顧客管理システム
   •外商システム
   •iPodでの棚管理システム・発注システム
   •タッチパネルシステム(2018年春リリース)
   •IE、Chrome、Edge、Safari対応。WindowsPC、iPad、iPhone、Android携帯で使用可能。
   •完全クラウドサービスでのASP。

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前回、POSにウィルスが入り、アメリカで昨年123件、クレジットカード情報が流出した記事を載せた。


さて、問題はそれがすべてWindowsPOSであることである。そして、WindowsはAndroidに比較して外部からの攻撃に対して非常に弱いということである。


ところがAndroid端末を使った人は、Androidの心配をする。理由は、Android端末はいろいろなソフトウェアをダウンロードできることでマーケットシェアを伸ばした。すると、ウィルス対策なしにウィルスソフトがくっついたソフトウェアをダウンロードする人が多いのである。また、Android端末には、設定で、入力した文字コードをそのまま送信する機能がついている。もともと、SNSやゲームでの入力のためについて機能だが、知らずにそれをONにして使った人もいる。


さて、外部からの攻撃に対して、どうしてWindowsが弱いか。それは、コンピュータのOSの歴史を知っていたら明らかである。CPMに対して、DOSがIBMに採用されることでPCのOSの主流になった。その後、Windowsになるが、その過程で、PCが外部機器・ソフトウェアとの接続のためにいろいろな機能をOS内に付け加えてきた。つまり、Windowsのいろいろなことができ、いろいろな機器とつながり、いろいろな手順で通信できるように加えられた機能、それとDOSの限界をOSに機能を追加することでカバーしてきたことは、Windowsそのものに外部からの攻撃に対する弱さを残してしまった。


今回、MicrosoftがWindowsを捨てる姿勢を示しているのは、Windowsそのものの弱さが今後のシステム世界で生き残れない原因になると気づいているのではないだろうかと感じる。


Androidも間違うと同じ誤りを犯す可能性がある。しかし、今のところ、Androidは、ゲーム機器として使うのでなくビジネス用に限定した使い方をするならる、Windowsより外部からの攻撃に対して強いというのが事実だろう。


また、CAT端末自体の弱さもある。CAT端末自体が、カードを読み取った時、そのデータは一瞬暗号化されていない。送信時に暗号化されるのである。カードが暗号化されていないのだから、必然的にそうなるわけだ。今回のアメリカのウィルスは、侵入しやすいWindowsPOS、カード読み取り時にデータは暗号化されていないという、二つの弱さを突いてきた。


現在WindowsPOSでクレジットカード読み取りを行っているシステムは、この弱さを本質に持っている。それに対して、ビジネス使用に特化して、その他の使用方法を停止したAndroidPOSは、WindowsPOSに比較して安全だろう。


ただ、クレジットカードそのものが読み取れる文字コードになっているという弱さを考えると、今後は、違うクレジット決済方法が必要とされるだろうと思う。


(2014.12.13)



(東京新聞、2014.12.11)


上は、スーパーやコンビニのPOSから、クレジットカード番号と暗証番号を盗み取るウィルスが三件、日本でも発見されたという記事である。


今年九月までにアメリカでは123件、昨年末には小売り大手のPOSにウィルスが入り、約4000万人分のクレジットカード情報が流出した。


日本で本格的にひろがる可能性もある。POS本体で読み取った直後のデータは暗号化されていない。そこを狙うわけだ。


POSでのカード読み取りと同時に暗号化する必要があるだろう。


(2014.12.11)



先日、ある出版社がDBMagicのシステムを導入したと聴いた。思ったのは、10年から20年まえならねーである。


リアルタイム処理が、出版社と倉庫会社の間でどれほど重要か、それはみんながきづいてきているところである。しかし、では、それが可能なDB、言語は??となるとユーザー側ではわからないために、システ会社を信じてしまう。


数年は良いかもしれない。


しかし、他業種ではオンライン・リアルタイム処理が当たり前になって10年以上たつのに、相変わらずバッチ処理で、「多分在庫は大丈夫」と営業マンが行っても大丈夫なのは出版社だけではないだろうか。


それは、委託制度、回収を取次店が行う制度が支えてきた。そのおかげで、正確な在庫を把握しないでもビジネスが可能であったし、資金的にも問題なかった。


これからもそれで大丈夫なのか??私は、NOと思っている。何のためのコンピュータ投資か、取次店への請求書を印刷できるならよいのか? 在庫をリアルに管理しつつ、早い判断を必要としている時期に来ているのではないだろうか。



http://www.kujjima.com/devmemo/devmg00057.php


(2014.11.20)

携帯・タブレットでのWindowsのシェアの小ささと、Androidの伸び方で、Officeを無料にし、ビジネスPCのシェア維持をはかっているMicrosoftのニュースは取り上げた。しかし、サーバー、特にクラウド・サーバーの分野では強く、今後も伸びるだろう。弊社も、POSサーバーはMicrosoftのクラウドサービスAzureに決めた。方向としてはまちがっていないだろう。


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MONOist 2014.11.11


モノづくり現場で「Windows Embedded Server」を導入する理由

データの管理活用を行うサーバはIT部門だけが必要なものではなく、モノづくり現場でも欠かせない存在となっている。日本マイクロソフトの特定用途向けサーバ「Windows Embedded Server」を例に、なぜモノづくり現場にサーバが必要か、考えてみよう。

[「特定用途向けサーバ」を選ぶ理由

 オフィスにおけるファイルやプリンタの共有から、一般家庭のNAS(Network Area Storage)、Webの検索エンジン、製造現場でのデータ活用による品質向上、POSを利用した売り上げ・流通在庫管理システムなど、さまざまな分野でデータを集約、保存、共有して活用するためのサーバはもはや不可欠な存在となっている。ただ、サーバと一口に言っても、Web検索エンジンのような数億クエリを同時に処理する大規模なエンタープライズサーバから、家庭向けプリンタサーバのような小規模なサーバまで数多くの形態が存在する。

 その中に「特定用途向けサーバ」というカテゴリがある。定義としては汎用の反対、「ある特定用途に向けて提供されるサーバ」となり、その製品はアプライアンスサーバとも呼ばれる。それらの製品には、より汎用的なサーバ製品と比較したとしても、選ばれるに足りる“理由”がある。ここでは日本マクロソフトの特定用途向けサーバOS「Windows Embedded Server」を例に、「特定用途向けサーバを選択する理由」を解説する。

なぜ「特定用途向けサーバ」が必要なのか

 まず大前提として、なぜサーバを導入するかを考えてみよう。Windows 8のような一般コンシューマ向けOSを搭載したPCでもネットワークを介したファイル共有機能などは用意されており、非常に小規模な範囲ならばそれだけも運用は可能だ。しかし、あくまでも機能としては一般家庭内での利用を想定したものであり、業務に耐えるだけの可用性や柔軟性、処理性能を得ることは難しい。そこで業務での使用と複数クライアント端末からの接続を前提としている、サーバを導入する必要性が生じる。

 ではサーバならば何を導入しても同じかといえば、そうではない。導入する現場からの要求はそれこそ多岐に渡り、ある現場によっては導入コストの制約があり、またある現場では既存システムとの整合性が求められ、そしてまた違う現場では長期間にわたる長期供給が必要と、現場ごとの導入ケースにあわせた要求が存在するからだ。

 そこで多岐に渡る要求を解決する手段として注目なのが、特定用途に向けたサーバ、アプライアンスサーバである。アプライアンスサーバは特定の用途で使われるように最適化の可能なサーバ製品であり、導入側にとっては非常にありがたい存在となる。その導入例は業種業界を問わず非常に多いが、例を挙げると、工場の生産ラインにおける製造機器のログ管理、防犯カメラの映像データ保管、POS端末のデータを管理するデータベース、医療現場における検査画像データ管理、CADにて作成したデータの管理などそれこそ列挙に尽きない。

photo ガソリンスタンドのPOSシステムにおけるWindows Embeddedサーバ事例

Windows Embedded Serverに見る、特定用途向けサーバの導入メリット

 前述した導入例については汎用サーバでも対応可能だが、特定用途向けサーバを導入した方がより多くのメリットを得ることができる。業務に用いるサーバに求められる要素は複数を挙げることができるが、代表的なものとして挙げられるのは「信頼性」「長期供給」「要求コストへの適合」などとなる。Windows Embedded Serverを例に、これらについて確認してみよう。

 業務に用いる以上、信頼性は何よりも重要だ。信頼性にはメンテナンス(ダウンタイムの最小化)を始め、災害や誤用、外敵からの防御(セキュリティ)、パートナーの存在を含めたエコシステムが確立されていることなどさまざまな要素を内包するが、日本マイクロソフトは言わずと知れたOSベンダーであり、エンタープライズシステム向けサーバOSについても豊富な経験を持ち、高い信頼性を得ている。その日本マイクロソフトのサーバOSであるWindows Embedded Serverもまた、同社の信頼性を体現する製品であり、その導入は同社の信頼性を得るに等しい。

 また加えて言えば、サーバ導入後にはそのサーバでアプリケーションを走らせることになるが、Windows OSには多くの開発者、ベンダーが存在しており、サーバ導入後の実務投入とメンテナンスについて心配がないことも特筆に値するだろう。

 次に長期供給だが、特定用途機器は一般的なPCなどと異なり長期の利用が一般的だ。10年以上、同じ製品が使われるような状況で、すぐに同一モデルの提供が終了するようでは安心して導入、利用することはできない。その点、Windows Embedded Serverの製品ライフサイクルは汎用のWindows Serverより長く設定されており、製品発売から15年間が確保されている。例えば「Windows Server 2012 R2 for Embedded Systems」ならば、2023年までセキュリティ更新プログラムなどのサポートが行われ、2027年まで搭載製品が入手できる。

 コスト(価格)面でも、Windows Embedded Serverにはメリットがある。特定用途向けに利用が限定されており、製品(ハードウェア)にOSがプリインストールされて出荷されるという条件がつく代わりに、ライセンス料が抑えて提供されるのだ。また、大規模なエンタープラズシステムから組み込み系の小規模システムまで柔軟に対応するデータベースである「SQL Server」もボリュームライセンスに比べて安価に設定されており、SQL Serverと組み合わせて導入することを検討するならば、コストメリットはさらに高くなる。

 加えて言えば、社内LANなどのネットワーク上にストレージを配置した際に有用なiSCSI接続ストレージに必要な「iSCSIターゲット」や物理ディスクの削減に有効なストレージの仮想化・管理技術「シンプロビジョニング」、1台のサーバで複数のサーバを仮想化できる「Hyper-V」などをOS標準機能として備えており、導入に際しての工数を削減することができるのもコストメリットとして挙げられる。

 また、Windowsファミリの1製品であることから、ユーザーインタフェースをおなじみのWindows OSと同様にして利用者の習熟負担を軽減可能なほか(GUIを含まないというインストールオプションも選択可能で、その際にはサーバマシンのハードウェアリソースを抑えることができる)、アクティブディレクトリへの参加が容易である、検索エンジン「Bing」やメッセージングサービス「Skype」、クラウドストレージ「OneDrive」などのサービスが利用しやすいことも、Windows Embedded Serverを導入するメリットといえる。

 豊富な機能が用意されているが故に、どのような局面でWindows Embedded Serverを選択するべきかはイメージしにくいかもしれないが、実は発電所や送電システムという超がつくミッションクリティカルな箇所から、ノートPCサイズまで小型化したサーバで航空機内の機内販売システムにも導入されているなど、大規模エンタープライズから小さなローカルシステムまで対応できる柔軟性もまた、Windows Embedded Serverの大きな魅力だ。

 「マイクロソフトの信頼性」と「柔軟性」を「低コスト」に入手できるWindows Embedded Serverは、パートナー各社からその搭載製品を導入可能だ。運用しているシステムあるいは、導入予定のシステムがあるならば、Windows Embedded Serverの導入を検討してみてはどうだろうか。

スマホでのエクセル等オフィスソフトの無料使用・・それはcloudなので、どこでもデータを取り出せます、というオフィスソフトの最後の生き残り方法だったのかもしれない。Microsoft OfficeはPCでは断トツのシェアだが、最近のPCは無償でほぼ同様な機能のソフトをもっている。

Microsoftのスタートは、機能性の高いCPMとの競争を営業力で勝利してIBMのPCに採用されることだった。WindowsはMacのアイコンの使いかたをまねた。

タブレットがWindowsを捨てた時、マーケットは大きく変わりつつあったのだろう。

今後、AndroidOSにPCマーケットも奪われていくだろう。もしかするとサーバーマーケットも、IBMとAppleの提携により、Linuxがのびていくかもしれない。

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日経ニュース 2014.11.10

さらば「ウィンドウズ」 マイクロソフト、最後の賭け

パソコン時代の王者だったマイクロソフトはカムバックできるのか。命運を握るキーマンは、3代目の最高経営責任者(CEO)、サティア・ナデラ。今春に就任したナデラの最初の決断は、創業世代がかたくなに守ってきた「ウィンドウズ至上主義」との決別だった。

■「ウィンドウズ10」で盛り上がらず

 10月1日午前、東京・日本橋の高級ホテル「マンダリンオリエンタル東京」の一室。関係者によると、ナデラはお忍びで富士通社長の山本正已と面会した。

 「アマゾン(・ドット・コム)に対抗するため、一緒に徹底的に攻めましょう」

 ナデラは1時間ほどの面会中、山本とじっくり話し込んだ。語り口は今までのマイクロソフトの経営者のように熱心そのもの。ところが、肝心の話の内容は、ビル・ゲイツ、スティーブ・バルマーといった歴代経営トップの時代から様変わりしたという。

 対アマゾンで共闘を呼びかけたのは、一般ユーザー向けのタブレット(多機能携帯端末)などハード分野に進攻してきたアマゾンを警戒してのことではない。今まで以上の連携を富士通に求めたビジネスは、ネット経由でアプリケーションソフトや情報システムを自由に使える「クラウド」だ。アマゾンが先行するクラウド市場の攻略について、ナデラは山本との面会時間の大半を費やした。

 一方で、ナデラは次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」には、ほとんど触れずじまいだったという。この日はウィンドウズ10の話題で盛り上がっていいタイミングだったのにもかかわらず、だ。

 実は、2人が日本で会談する半日ほど前、マイクロソフトは本拠地の米国で、ウィンドウズ10のプレビュー版の発表会を開催していた。当然、ナデラは不在。マイクロソフトにとって、「ウィンドウズの世代交代」は大切なイベントの一つであるはずだが、ナデラはアジア出張を優先した。

 ウィンドウズ10は現行の「ウィンドウズ8」を継ぐOSだ。本来なら、「ウィンドウズ9」という名前がついておかしくないが、マイクロソフトはあえて1つ飛ばして、ウィンドウズ10と名付けた。ナデラ自身も「一つずつ数字が増える今までのような延長線上にないということ。10は変化と進化を示す数字を選んだ」と説明しているが、そんな意気込みとは裏腹の行動をとり続けている。

 ナデラが隠さないマイクロソフトの「ウィンドウズ離れ」。伏線は半年前にあった。

■捨てた「ゲイツの哲学」


 ナデラのCEO就任から2カ月後の4月初旬。ライバルの米アップルや米グーグルもよく利用するサンフランシスコ市内の会議場で、マイクロソフトはソフト開発者らを集めた技術発表会を開いた。来場者は5000人に達し、マイクロソフトがなおIT(情報技術)業界で注目される企業であることを示したが、壇上のマイクロソフト幹部が告げた一言に、聴衆の誰もが耳を疑った。

 「ウィンドウズを無償で提供することにしました」

 ウィンドウズ部門を率いる上級副社長、テリー・マイヤーソンの説明によると、無償の対象は画面サイズが9型以下のタブレットとスマートフォン(スマホ)。限定的とはいえ、個人や法人の最終ユーザーにとっては、その分、端末費用が安くなる。

 「ソフトウエアは有料であるべきだ」――。ゲイツら歴代経営者は、こんな金科玉条をかたくなに守ってきた。誰でも開発に参加できる無料のOS「リナックス」が出回ったとき、ゲイツの後を引き継いだ前CEOのバルマーは「癌(がん)のようなものだ」と切って捨てたこともある。

■花形は知らない

 「ウィンドウズ無料」の宣言は、そんな哲学をマイクロソフト自身が捨てることを意味する。会場にいたナデラが発した一言が、今のウィンドウズとマイクロソフトの立ち位置を物語る。 「我々は今、挑戦者なんだ」

 パソコンだけならウィンドウズは今も90%以上のシェアを持つが、スマホやタブレットなどのモバイル機器を含めて比べると、わずか14%と大きく下がる。パソコンに代わって情報機器の主役となったスマホ単体では3%にも満たない。そんな現実をナデラは直視しただけだった。

 ナデラのマイクロソフトへの入社は1992年。この年にマイクロソフトが発売した「ウィンドウズ3.1」は人気が高く、ゲイツは世界中で注目の経営者になっていた。そして、1995年秋にデビューした「ウィンドウズ95」は、パソコンを爆発的に普及させる起爆剤になった。そこからウィンドウズとマイクロソフトの黄金期が始まっていくが、その中心にナデラはいなかった。

 ナデラはインド出身。地元の大学を卒業すると、米国の地を踏んだ。最初の就職先は米サン・マイクロシステムズ。マイクロソフトに転職した当初は苦労の連続だった。平日はワシントン州シアトル郊外の本社で働き、週末の夜は飛行機に飛び乗り、シカゴ大学のビジネススクールに通ったこともある。若くから本流を歩んだスーパーエリートとはいえない。

 マイクロソフトの社内では、企業向けの情報システムに使うソフトウエア、検索サービス、そしてクラウドなどの仕事を任されてきた。ウィンドウズなど社内で目立つ仕事と比べ、「花形」とはいえなかった仕事だ。そして、バルマーらに「次のCEOを任せたい」と告げられたとき、マイクロソフトの「成功の方程式」は完全に崩れ去っていた。

■「8は傲慢の象徴」

 ウィンドウズ全盛期の成功の方程式は、パソコン用OSで圧倒的なシェアを誇るウィンドウズ、そのウィンドウズと相性がいいビジネスソフト「オフィス」のライセンスビジネスだったが、この根幹が今や揺らいでいる。ウィンドウズの存在感は小さくなり、オフィスに爆発的な成長力はない。そんな過去のビジネスモデルはもう限界ではないか。ナデラに見切りをつけさせたきっかけの一つは、ウィンドウズ8の誤算だ。 2012年10月にウィンドウズ8を発売したとき、マイクロソフトは窮地に追い詰められていた。アップルやグーグルはスマホやタブレットで勢力を猛スピードで拡大中。個人ユーザーを再び振り向かせるため、マイクロソフトがデビューさせた切り札こそ、ウィンドウズ8だった。

 ところが、「スタート」ボタンをなくすなど、先代の「ウィンドウズ7」からの変更が大きすぎて、ユーザーの不評を買った。戸惑ったのは、個人ユーザーばかりではない。マイクロソフトの牙城である法人市場でもそっぽを向かれてしまったのだ。

 あるパソコン大手の首脳は「8はマイクロソフトの傲慢さの象徴。法人と同じように個人市場も取りにいけると勘違いした結果、法人市場でもアップルやグーグルに攻め込まれている」と証言する

■なお9割が「ウィンドウズ7」


 事実、法人に強いパナソニックでは、およそ2年たった今でも顧客企業の9割が「7」を選んでいるという。個人の好みや流行の影響を受けやすい個人向けと違い、法人向けは、ウィンドウズが圧倒的に強い市場だったが、アップルなどの攻勢が無視できなくなりつつある。

「全面的かつ継続的にサポートする」10月上旬、ナデラは、自社開発のタブレット「サーフェス」について異例のコメントを発表した。CEOが一製品についてコメントをわざわざ出すことは極めてまれだった。 「サーフェスを『いつかやめるんじゃないか』って絶対に思われたくないからでしょう。事業として行き詰まったからやめる、ということになったら法人顧客は困る。そう思われたら、他社のタブレットに流れてしまうでしょ。そして、もう一つの理由があるんじゃないですか」

 あるIT大手の幹部はこう推測するが、この「もう一つの理由」とはアップルと米IBMとの提携のことだ。長年のライバルだった両社は7月に業務提携の締結を発表、100以上のビジネスソフトを共同開発するだけでなく、アップルの「iPad」をIBMの顧客企業に売り込もうとしている。 アップルと異なり、IBMは法人向けのITサービスで圧倒的な存在だ。まだ結果は出ていないが、調査会社IDCジャパンのアナリスト、片山雅弘は「法人顧客はそもそも、アップルのサポートの弱さからiPadの導入をやめようとしていた。ところが、アップルとIBMとの提携で、考え直し始めている」と解説する。 ウィンドウズの成長とともにマイクロソフトが巨大化していったゲイツ時代、その威光を引き継いだバルマー時代、そして、陰りの見えた「マイクロソフト帝国」を引き継いだ3代目のナデラ時代。創業世代ではないナデラに、ゲイツやバルマーのような誰もが認めるほどの成功体験はなく、過去へのこだわりもない。マイクロソフトは、「次の時代」へと転進しきれるのか。

■閉鎖された「シリコンバレーの頭脳」

ナデラが就任して以来、マイクロソフトの株価は20%超上昇。同じ期間のダウ平均の上昇率を10ポイント以上、上回っている。直近の7~9月期決算もクラウドとモバイルに力を入れる戦略が奏功したためか、前年同期比25%の大幅増収。ナデラは決算会見中、「ここまでの進捗に満足している」と自信ありげに語ったが、決して順風満帆のスタートを切っているわけではない。

 大幅増収をみせつけた7~9月期決算も、純利益は前年同期比13%減。大きく目減りさせた。「古いマイクロソフト」を壊すリストラが続き、その費用がかさんでいるからだ。

 米国西海岸シリコンバレーのマウンテンビュー市。観光名所にもなっているグーグルの広大な本社キャンパスから車で3分ほどの郊外に高級感の漂う白いオフィスビルがある。

「マイクロソフト・リサーチ・シリコンバレー・ラボ」――。この研究所はITバブルのピークだった2001年に設立され、約50人の研究者が分散コンピューティングシステムなどの研究を進めていた。コンピューターの世界のノーベル賞とも呼ばれる「チューリング賞」を受賞した研究者が在籍していたことでも知られていたが、9月中旬に突然、閉鎖された。

■消えない解体論


 ナデラは7月、全世界の従業員の14%に相当する最大1万8000人の人員削減計画を決めた。これまで聖域視されがちだったウィンドウズ部門や研究開発部門までリストラのメスを入れているが、周囲から心配する声が絶えない。

 「次に分割への道を選ぶのはマイクロソフトではないか。クラウド中心の法人部門、ゲーム機などの消費者部門に分かれた方がよいのではないか」

 シリコンバレーの名門企業、米ヒューレット・パッカード(HP)が会社分割を発表した10月初旬、こんな見方が米国メディアの間で取り沙汰された。HPが決断した会社分割から、「マイクロソフト分割」の連想が広がったのだ。 それだけ、誰もがマイクロソフトを「圧倒的な優良企業」とは見ていない。ナデラが勝負の土俵と見据え、将来の収益源と考えているクラウドの世界も、マイクロソフトの勝利が保証されているわけではない。アマゾンやグーグルなど強力なライバルが控えている。

 最初のウィンドウズである「ウィンドウズ1.0」を1985年に発売して30年近く。ナデラとマイクロソフトは、ゲイツ時代から引き継いだ最大の遺産、ウィンドウズへのこだわりを捨てた。

吉と出るか、凶と出るか。負けられない賭けに出た。

"Book Solution Perfection"の第一ステップ(2015年1月リリース)の全機能の画面ができあがりました。

"Book Solution Perfection"の特徴は次のようにまとめることができます。

①一商品に原価・売価ともに複数(8個)もち、いろいろな条件の取引のデータを管理します。
②原価金額は売価還元と移動平均の両方で見ることができます。
③商品区分に、書籍雑誌、文具、メディア、その他をもち、すべてについて、売上在庫・目標在庫・在庫回転率等の管理を行います。
④フェア等商品グループの仕上り率を、全店・店別、単品別に常時確認でき、報奨金・返品率による返品正味をシミュレーションする­ことができます。
⑤月別分類別仕入売上在庫金額表では、在庫金額(売価と原価)の変化を確認できるだけでなく、前月との回転率の変化を店舗全体・分類別に見ることができます。
⑥ひと月の日別在庫変化も店別分類別に確認でき、分類別目標在庫との差異から在庫調整の指示が­的確に出せます。


【今週追加された機能】(2014.11.08)

・仕上り率管理表

・日別仕入売上返品在庫目標在庫管理表

・月別分類別仕入売上返品在庫管理表

・月別分類別在庫回転率管理表

・期間指定取次店別分類別返品率管理表

【今週機能追加した"Perfection"画面】



Youtube "Perfection"


【今後の追加開発計画】

POS・外商連動システム・・・2015年3月リリース
ポイント管理システム・・・2015年3月リリース
顧客分析システム・・・2015年5月リリース
Web受注システム・・・2015年5月リリース
出版社向け書店棚管理タブレットシステム・・・2015年5月リリース 

(2014.11.10)

Perfectionシリーズには、変わった端末があります。現在使用中のスマホを台座に乗せ、台座の二次元バーコードリーダーのデータをスマホに取り込むことが可能です。

カメラ付きタブレット端末(『Perfection Eye』)を持って棚の前で、棚全体の商品の過去実績在庫を確認することができ、そこで発注・返品の作業までできますが、Perfection Smarteyeでは、一品毎ですが、リーダーが読み取った商品の過去実績をBook Solution Perfectionと同じように確認できます。








(2014.10.01)

Perfectionシリーズには、2タイプのリーダーを用意いたしました。



A.固定式二段バーコード、二次元コードリーダ。書籍の二段バーコードほ読むのはもちろん、携帯の画面の二次元コードを読み取ることができます。今後、携帯でのクレジット支払い等がひろがった時も対応できます。



B.こちらは、通常台座に乗せて、固定式リーダーとして使用できます。また、必要時に台座から外してハンドリーダとして使用できます。また、Bluetoothでコードレスで使用することもできます。



Bluetoothで使用するときは、ひとつの台座と7台のリーダーが通信可能なので、同時の返品業務・棚移動等をリアルタイム行うことが可能です。


(2014.10.01)

Book Solution Perfectionには、2タイプのハンディターミナルを準備しました。お店の業務に合わせてお選びください。また、非常に安価ですので、ひとり一台携帯することを検討していただけると思います。


A.検品・返品・入出庫・棚番変更・棚卸用の小型Handy Teminal 『Perfection Handy Super 』



B.棚番登録と変更用の簡単Handy Teminal 『Perfection Handy Light 』



(2014.10.01)